人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

小説に出てきた名言集

名言 原田マハさんの本日は、お日柄もよく、より

本日は、お日柄もよく (徳間文庫) 作者:原田マハ 徳間書店 Amazon なあ、久美ちゃん。困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。 三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げて…

さだまさしさんのアントキノイノチに出てきた名言

アントキノイノチ (幻冬舎文庫) 作者:さだ まさし 幻冬舎 Amazon アントキノイノチ DVD スタンダード・エディション [DVD] 岡田将生 Amazon 「いいかい? 口惜しくて死にたいなんてことは生きていればしょっちゅうあることだ。だけどそのたんびに死ぬわけに…

有川浩さんのシアター2!に出てくる名言

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫) 作者:有川 浩 アスキーメディアワークス Amazon 使えない奴を使えないなりに使えるようにならなきゃそこ止まりだぞ。 そこ止まり、と言われたのは入社三年目だ。その頃は他人に任せるくらいなら全部自分でやった方が…

有川浩さんのシアター!に出てくる名言

シアター! (メディアワークス文庫) 作者:有川 浩 アスキー・メディアワークス Amazon 「謙遜のつもりかもしれないけど、そういうことはあんまり言うもんじゃないよ」 「謙遜なんかじゃ、」 「ならもっと悪い」 淡々とした声だったが突き放されたようで気持ち…

小説に出てくる名言 垣谷美雨さんの希望病棟より

希望病棟 (小学館文庫) 作者:美雨, 垣谷 小学館 Amazon 以前の自分なら、アキラの立場でも牧田の立場でも、ずっと恨みに思い続けたはずだ。だけど、そんな狭量な自分を卒業しようと思った。癌を克服して新しい命をもらったのだから、小さなことにいちいちこ…

坂木司さんのウィンター・ホリデーに出てきた名言

ウィンター・ホリデー (文春文庫) 作者:坂木 司 文藝春秋 Amazon 「所有は安心を呼び、安心は退屈を呼ぶ。すると刺激を求める心はまた別の誰かを探すことになって、破局を迎える。これは人間関係の基本じゃないかな」 過去を疑ったところで、未来はない。 ま…

小説に出てきた名言 坂木司さんの僕と先生より

坂木司さんの僕と先生より 「話せばわかる。それだけのこと。なのにわからないとか面倒とか口べただとか言って、話さない。そしたら相手は仮想敵国みたいに、どんどん大きくなってもっと話しにくくなる」 「だからさ、言い方の問題なんだよ」 書店を出たとこ…

小説に出てきた名言 生きるぼくら 原田マハより

生きるぼくら (徳間文庫) 作者:原田 マハ 徳間書店 Amazon 「どうしたの? なんだか、泣き出しそうな顔してるわよ。お母さんとケンカでもしたの? だったら、解決するのにいい方法があるわ。……さきにあやまっちゃうのよ」 高齢者に接するうちに、自然と「あ…

名言 坂木司さんのワーキング・ホリデーより

ワーキング・ホリデー (文春文庫) 作者:坂木 司 文藝春秋 Amazon 「いい、ヤマト。粗暴さというのは、奥に知性が隠れていてこそ魅力的なのよ。だから今は、読めるだけ本を読みなさい」 「いいか。モテるには、とりあえず背筋をしゃんとしとけよ。自信がなく…

東野圭吾さんのマスカレード・ナイトに出てきた名言

マスカレード・ナイト (集英社文庫) 作者:東野 圭吾 集英社 Amazon 「ここ数十年で、時計は飛躍的に正確に時を刻むようになりました。少々の安物でも一日に一秒も狂いません。でもその結果、約束の時間に遅れる人が増えた、という説があるのを御存じですか」…

小説に出てきた名言 浅田次郎 椿山課長の七日間

浅田次郎さんの椿山課長の七日間より 生い立ちを嘆いている暇なんかないぞ。人生はおまえの考えているほど長くない。泣いたり憎んだり悩んだりする間に、一歩でも前に進め。立ち止まって振り返る人間は、けっして幸せになれないんだ 自己表現のできない女は…

小説に出てきた名言 雫井脩介 犯人に告ぐ

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫) 作者:雫井 脩介 双葉社 Amazon 犯人に告ぐ 下 (双葉文庫) 作者:雫井脩介 双葉社 Amazon 「臨機応変、適材適所の采配を振るうべきだ。それでこそ管理者の仕事をしたと言えるんだ。人員には限りがあっても、人材はまだまだ掘り出…

東野圭吾さんの真夏の方程式に出てきた名言

真夏の方程式 (文春文庫) 作者:東野 圭吾 文藝春秋 Amazon 「わざわざ行ってきたんだ。よっぽど気になったんだね」 「気になる、というのは知的好奇心が刺激されていることを意味する。好奇心を放置しておくのは罪悪だ。人間が成長する最大のエネルギー源が…

黙示 真山仁 に出てくる名言

黙示 (新潮文庫) 作者:真山 仁 新潮社 Amazon 人間が社会生活を営む限り、常に自然は破棄され、生態系は壊されるのだ。地球上の自然のサイクルを維持するための最良の選択は、人間がこの星から消えることだろう、とも思う。 だが、そんなことは無理だ。なら…

柚木麻子さんのランチのアッコちゃんに出てきた名言

ランチのアッコちゃん (双葉文庫) 作者:柚木麻子 双葉社 Amazon 「あの、ええと、会社のランチの空気が悪くて……。女子社員同士のいざこざで……」 レイカさんはスープを啜りながら、こちらの話に何度もうなずいてくれた。 「わかるなあ。女の子同士って時々険…

坂木司さんのアンと青春に出てきた名言

アンと青春 (光文社文庫) 作者:司, 坂木 光文社 Amazon さすがアンちゃん! 立花さんの声に、私は首を横に振った。 「立花さんや椿店長の知識があってこその、答ですって」 だって私の中身は ーそう、つぶやきかけたところで立花さんが私の頭に手を載せる。 …

小説に出てきた名言 真山仁さんの売国より

売国 (文春文庫) 作者:真山 仁 文藝春秋 Amazon 壁には洒落た絵画が飾られており、その隣には新聞のスクラップが額装されて「山形地検、副知事汚職にメス 独自捜査実る」と見出しが躍っていた。当時三席だった殿部が主任を務めた事件らしい。 その他にも大判…

小説に出てきた名言 小川糸さんのつるかめ助産院より

つるかめ助産院 (集英社文庫) 作者:小川糸 集英社 Amazon 「まりあちゃん、そんなにおっかない顔して料理しないの」 包丁で人参を刻んでいると、さっそく、先生から厳しいヤジが飛んできた。 「料理が、まずくなっちゃうさ。ごはんを作る時はね、常に笑顔で…

小説に出てくる名言 朝井リョウさんの世にも奇妙な君物語より

世にも奇妙な君物語 (講談社文庫) 作者:朝井リョウ 講談社 Amazon 最近の親は、子どもから様々な選択肢を奪う。残酷かもしれない童話の結末、気持ち悪いかもしれないカエルの表紙の自由帳。「かもしれない」を奪っていくことは、良くも悪くも、予想外の出来…

小説に出てきた名言 小川糸さんの食堂かたつむりより

食堂かたつむり (ポプラ文庫) 作者:小川糸,石坂しづか ポプラ社 Amazon イライラしたり悲しい気持ちで作ったりしたお料理は、必ず味や盛り付けに現れますからね。食事を作る時は、必ずいいことを想像して、明るく穏やかな気持ちで台所に立つのですよ。 祖母…

小説に出てきた名言 志駕 晃さんのスマホを落としただけなのにより

志駕 晃さんのスマホを落としただけなのにより ちなみにハッカーとクラッカーの違いは、ともにコンピューター技術に詳しい人々という意味があり、その中でその知識や技術を善い方向に利用するのがハッカーで、それを不正に利用するものがクラッカーとされて…

おすすめ小説に出てきた名言 坂木司さんの和菓子のアンより

和菓子のアン (光文社文庫) 作者:坂木 司 光文社 Amazon ショーケースの端に置かれた、小さな笹。それにはすでに数枚の短冊が下げられている。 願い事か。この間までなら就職だったけど、とりあえずそれは叶ったし。次に願うとしたら、痩せることかなあ。 (…

小説に出てきた名言 東野圭吾さんの手紙より

手紙 (文春文庫) 作者:東野 圭吾 文藝春秋 Amazon 「そうか……俺が自分から辞めるといい出せばいいわけだ。適当な理由をつけてバンドを抜けるといえば、寺尾は怪しまない」 「すまん、そういうことなんだ」 コータの言葉に、他の二人もさらに深く頭を下げた。…

小説に出てきた名言 湊かなえさんの告白より

湊かなえさんの告白より よく、やりたいことが見つからないと言い訳しながら、いい歳をして家でぐだぐだしている人がいますが、やりたいことがすぐに見つかり、それに従事できる人なんてごくわずかです。それなら、目の前にあることを精一杯こなしていいので…

小説に出てきた名言 垣谷美雨さんの禁煙小説より

「タバコをやめるなんて、とっくの昔にあきらめてますよ。でもね、周りに迷惑かけたくないですから、煙の出ないタバコに変えようかと思ってるんです」 「ダメダメ、あんなの嘘ですよ。煙の色を透明にしただけなんです。見えなくなっただけなんてすよ」 「え…

山崎豊子さんの沈まぬ太陽に出てきた名言

山崎豊子さんの 沈まぬ太陽 会長室篇 下より 利権構造と、人間の物欲は、真実と正義を埋もれさせてしまうのではないだろうか。 恩地の脳裡に、ニューヨークの動物園の「鏡の間」で見た痛烈な言葉が浮かんだ。 鉄格子を填め込んだ檻の向うに鏡があり、人間の…

小説に出てきた名言 垣谷美雨さんの結婚相手は抽選でより

垣谷美雨さんの結婚相手は抽選でより 「五十代の主婦なんて、みんなパートに出て一生懸命働いているのが普通だよ。あんたのお母さんは、時間とお金も有り余り過ぎてるんだよね。何でもいいから世の中のためになることをやって、自分の幸運を世の中に還元しな…

垣谷美雨さんのリセットに出てきた名言

垣谷美雨さんのリセットより 「我慢に我慢を重ねるのは美徳じゃないよ、お母ちゃん。ストレスが溜まって早死にするよ。性格もどんどん歪んでお腹の中もどす黒くなるだけだよ」 「そう言われると、そうね」 知子は、晴美に調子を合わせないと悪いような気がし…

垣谷美雨さんの農ガール、農ライフに出てきた名言

垣谷美雨さんの農ガール、農ライフより 「久美ちゃん、今、メモなんて誰だってできると思ったでしょ?」 「ええ、まあ」 「そういうところが苦労知らずなんだよ。うまくメモ取れないヤツが世の中にたくさんいるってことは、頭のいいあんたには一生理解できな…

有川ひろさんの塩の街に出てきた名言

有川浩さんの塩の街より 平和なときに結婚しておけぱよかったという由美の負い目をまるで些細な問題のように歯牙にもかけない。そして、 「幸せだったらいいんじゃない? 器とかはどうでもさ」 こんなときでも幸せになっていいのだと正は由美に気づかせるの…