人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

2020-05-09から1日間の記事一覧

山崎豊子さんの沈まぬ太陽に出てきた名言

山崎豊子さんの 沈まぬ太陽 会長室篇 下より 利権構造と、人間の物欲は、真実と正義を埋もれさせてしまうのではないだろうか。 恩地の脳裡に、ニューヨークの動物園の「鏡の間」で見た痛烈な言葉が浮かんだ。 鉄格子を填め込んだ檻の向うに鏡があり、人間の…

おすすめ小説 山崎豊子さんの沈まぬ太陽 会長室篇 下

山崎豊子さんの沈まぬ太陽 会長室篇 下 おすすめ度 3.8 腹立たしい ☆☆☆☆☆ 感動する 先が気になる ためになる 心に残る 切ない 重い 地位や名誉、金のことばかり考えている人間と御巣鷹山の事故の犠牲者や遺族のことを思う人間。いい思いしているのが前…

鏡のような黒御影石を敷き詰めた車寄せ

港区・高縄の閑静な住宅街に、千坪近い日本産業銀行の迎賓館があった。 招待者は門から車のまま邸内へ入り、鏡のような黒御影石を敷き詰めた車寄せで降りるが、そこが玄関というわけではない。そこからさらに、植込みと庭灯籠が両側に連なる小道を歩いて行く…

人の腹の中まで見すかす鋭利な視線を向けて

「総理、これからは何事があっても動かれず、慎重に処して下さい」 丁寧ではあるが、十時は、人の腹の中まで見すかす鋭利な視線を向けて、釘をさした。 山崎豊子さんの 沈まぬ太陽 会長室篇 下より 【中古】 沈まぬ太陽 5(会長室篇・下) / 山崎 豊子 / 新…