おすすめ度☆☆☆
涙が出る 💧💧💧💧
笑える 😀
スリル 💓💓💓
ビックリ 😮😮
先が気になる ☆☆☆☆
ためになる ☆☆☆
心に残る ♥️♥️♥️
堂場瞬一さんの作品は警察小説とスポーツ小説があると知り、警察小説を二作品(ラスト・コードと棘の街)を読んだので、今度はスポーツ小説を読んでみようとこの作品を読みました。
スポーツはよく観戦するのですが、駅伝は観たことがありませんでした。この作品を読んで駅伝の奥深さ面白さも教えてもらえました。
あらすじ、内容
箱根駅伝出場を逃した大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」
ある意味敗者の寄せ集めかもしれない選抜メンバー。
そのチームでキャプテンを務めることになった浦大地は、このバラバラのチームをどうまとめるのか頭を悩ませる。
エントリーも決まっていない。監督の吉池の考えもまだ理解できない。エース山城は反抗的な態度を繰り返しチームワークどころではない。
そんな中でも浦は箱根で勝つためにこのチームをまとめようとする。
四年間苦楽を共にした仲間とは違うメンバーで即席チームで戦う。ランナー達は襷を即席チームのためにつなぐ気持ちになれるのか? それとも個人のためだけに走るのか?