おすすめ度☆☆☆
涙が出る 💧💧
笑える 😀
スリル 💓💓💓💓
ビックリ 😮😮
先が気になる ☆☆☆☆
ためになる ☆☆
心に残る ☆☆☆
切ない ☆☆
怖い ☆☆☆
重い ☆☆☆☆
上下合わせて700ページ以上。スリルがあって先が気になる展開ですが、少し長すぎた感もあります。
じっくりと読書を楽しむ方におすすめです。
あらすじ 内容
早朝にインターホンが鳴ったのが事件の始まりだった。
訪問者は青山署の刑事。鳴沢が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺され、その容疑をかけられたのだ。
鳴沢は前夜、岩隈に美味しいネタがあると呼び出された。別れた後、殺害されたようだ。
岩隈がその時に仄めかした言葉は、「三角形」と「ABC」だった
それが何を意味するのかわからないが、その「三角形」と「ABC」が岩隈が殺された理由だろう。
岩隈はどんなネタを握っていたのか?
鳴沢は一人で捜査を始め、岩隈の殺されるまでの行動を調べはじめた。
警視庁公安部の山口に岩隈についての情報を仕入れようと会う約束をするが、山口も殺害されてしまった。殺害現場で凶器として見つかったのは鳴沢の自宅から盗まれた鉄アレイだった。
誰かが鳴沢を嵌めようとしている。そしてそれはとんでもない大きな敵だった。