人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

2019年12月に読んだ小説ランキング

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読書好きになって2年ほどの男が毎日読書するようになった。

そんな男が2019年12月に読んだ小説の中からおすすめ小説をランキング

読書苦手な方にもおすすめです。

12月は最初は

堂場瞬一さんのバビロン秘文字

を読みました。胎動篇、追跡篇、激突篇と三冊とボリュームたっぷりでした。

次は

東野圭吾さんのカッコウの卵は誰のものです。

東野圭吾さんはどの作品も引き込まれます。

三冊目は

沢木冬吾さんのライオンの冬です。

素敵なお年寄りとおてんば孫娘の愛情とスリルある戦場にハラハラします。

四冊目はまたまた東野圭吾さん。

ゲームの名は誘拐を読みました。最後にあっと驚く展開で面白かったです。

五冊目は

薬丸岳さんの刑事の約束

です。短編集で読みやすかったです。

六冊目は

堂場瞬一さんの雪虫

です。これまでに堂場瞬一さんの久遠ラスト・コードを読み鳴沢了シリーズの一番最初の作品を読みたくなりました。

東野圭吾さんのゲームの名は誘拐より

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おすすめ度 4.2

感動する   😢

笑える    😄

スリル    💓💓💓

ビックリ   😲😲😲😲😲

先が気になる 👀👀👀👀👀

ほのぼの   🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟💟

切ない    💛

怖い     😱

重い     💜

佐久間駿介は恥をかかされた取引先の副社長の葛城勝俊の娘樹理と組んで狂言誘拐し、身代金まで手にした。

樹理を解放して、うまくいったと思っていたのだが、思わぬことが起こる。

こんな展開になるとは予想もしなかったです。

東野圭吾さんの作品は読みやすくて引き込まれるものばかり。これもあった言う間に読み終わりました。

最後はあっと驚く展開でした。

東野圭吾さんのカッコウの卵は誰のもの

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おすすめ度 4.0

感動する   😢😢😢😢

笑える    😄

スリル    💓💓💓

ビックリ   😲😲😲

先が気になる 👀👀👀👀👀

ほのぼの   🐹

ためになる  💮💮💮

心に残る   💟💟💟💟

切ない    💛💛💛💛

怖い     😱

重い     💜

往年のスキープレーヤー緋田宏昌は、妻の智代の死を機に驚くべき秘密、一人娘の風美は実の娘ではないということを知ってしまう。

智代は宏昌が海外遠征中に風美を出産したのだが、実は流産していた。

そして、同じころに病院から生まれたばかりの女の子が連れ去られる事件が起きていた。そしてその事件の新聞記事を宏昌は智代の鏡台の引き出しから見つける。

宏昌をその事実を隠し風美を育て、風美は宏昌を凌ぐスキーヤーへと成長し注目を集めるようになった。

宏昌にとって風美がスキーヤーとして実力をつけるのは喜ばしいのだが、注目されることで、出生の秘密が暴かれるのではないかと不安になった。

運動能力の遺伝子を研究する柚木も風美に注目した。緋田親娘の遺伝子を調べたいと依頼してくるが、宏昌は拒み続ける。

そんな時に風美に危害を加えるといった脅迫文が届く。これは出生の秘密に関わるものだと、宏昌は風美に真実を伝えなくてはいけないと覚悟を決めるが、予期せぬ展開になる。

相変わらず、東野圭吾さんの作品は読みやすく引き込まれます。

出生の秘密がなかなかわからない。謎だらけで、読むスピードが止まりませんでした。

一体、どうなるのだろうかと、ワクワク、ドキドキしながら読みました。以外な展開にビックリ。

詳しくはこちら

堂場瞬一さんの雪虫

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おすすめ度 3.5

感動する   😢😢

笑える    😄

スリル    💓💓💓

ビックリ   😲😲😲

先が気になる 👀👀👀

ほのぼの   🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟

切ない    💛💛💛

怖い     😱

重い     💜💜💜

平和な町で起こった殺人事件。被害者は元宗教団体の教祖だった本間あさ、七十八歳。鳴沢了はこの事件を捜査していくうちに五十年前にその宗教団体で殺人事件が起こっていたことをつきとめる。そしてその事件には不可解なことが多い。

そして自分の祖父がその事件の捜査に加わっていたことも知るが、祖父はその事件については忘れたとしらを切る。

鳴沢は五十年前の殺人事件の秘密に近づき、今回の殺人事件の犯人の動機に気づく。

細かく描写されていて引き込まれる反面、ストーリーがわかりにくく感じることもあります。

なかなか進まない展開でボリュームがあるので挫折しそうになりましたが、後半は進みだして、挫折せす読んでよかったなと思いました

堂場瞬一さんのバビロンの秘文字

おすすめ度 3.5

感動する   😢

笑える    😄

スリル    💓💓💓

ビックリ   😲

先が気になる 👀👀👀

ほのぼの   🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟

切ない    💛💛

怖い     😱

重い     💜💜💜

大昔の文書、楔形文字が書いてあるネンド板(タブレット)を保有するストックホルムのILL(国際言語研究所)が爆破された。

ILLはタブレットを渡すように、誰かから脅迫されていたようだ。

爆破後、松村里香がタブレットを持ち出し逃走した。

里香の恋人、鷹見正輝は里香をさがすためにマルメへと向かう。

一方バージニアでは古代美術の収集家が殺害された。彼は問題のタブレットの持ち主だった。

いずれの事件も古代アッシリアの人の末裔と称する、亡国の民ラガーン人の過激派の仕業だった。

里香はマルメでラガーン人過激派に見つかり逃走するが二台の車とヘリコプターに追われ、ヘリコプターが墜落しそれに巻き込まれ車ごと海に沈んだ。

正輝は里香が生きていると信じ、里香の行方を追い巻き込まれる。

ラガーン人にとってそのタブレットは建国のためにどうしても必要だった。

ラガーン人の穏健派と過激派、松村里香、正輝らはタブレットの行方を追い、そして問題は解読だった。

その解読に力を貸したのは日本人の天才女性だった。

スケールの大きなストーリーです。堂場瞬一さんらしいスリルがあります。

少し長いので、途中疲れてきます。パートⅠからでパートⅢまである。先が気になるので読み進めたくはなるが、やはり、長いゆっくり読もうと思う

堂場瞬一さんのラスト・コードを読んで続編のように紹介されてあったので読んでみましたが、なかなかラスト・コードとつながらなかった。激突篇でラスト・コードの美咲と筒井刑事が登場する。天才美咲がタブレットを解読する

沢木冬吾さんのライオンの冬

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おすすめ度 3.5

感動する   😢😢

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スリル    💓💓💓💓

ビックリ   😲😲😲

先が気になる 👀👀👀👀

ほのぼの   🐹🐹🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟

切ない    💛💛💛

怖い     😱😱😱😱

重い     💜💜

伊沢吾郎は82歳。山奥で孫娘の結と二人でひっそりと暮らしていた。

吾郎は昔フィリピン戦線で腕に受けた弾丸の嫡出手術を受けることにした。それを狙う二つのグループが吾郎の平穏な生活を一変させ雪山は戦場となる。

なぜ吾郎は狙われるのか? 

伊沢吾郎と猫田、二人のお年寄りがカッコいい。

視点が変わるので誰の会話なのかついていけなくなりました。

途中で混乱しましたが、最後まで読んで良かったです。

薬丸岳さんの刑事の約束

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おすすめ度 3.5

感動する   😢😢😢

笑える    😄

スリル    💓💓

ビックリ   😲😲

先が気になる 👀👀👀

ほのぼの   🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟

切ない    💛💛💛

怖い     😱

重い     💜💜💜

夏目信人刑事シリーズの短編集です。

無縁・不惑・被害者死亡・終の住処・刑事の約束の五篇です。

心優しい夏目刑事ですが、切なくなる作品ばかり

少しわざとらしいかなと思いました。

詳しくはこちら