おすすめ度 3.8
地下鉄で倒れ、意識不明の竹脇正一だが、見舞いに来てくれる家族や友人の声は聞こえる。
その家族や友人の正一を思う優しさに感動します。
それだけでなく、正一は臨死体験のような不思議な体験をし、その結末が、最後につながり、もう一度感動し、涙します。
おすすめ度 3.8
5作の短編連作。どの作品も加賀恭一郎が犯人達と対峙し、嘘をつく犯人達を追いつめていく。悲しい嘘をつく犯人たちに、なんとも言えない切ない気持ちになります。
おすすめ度 3.8
栞子の推理に、その本の面白さが伝わってきて、本が一段と好きになります。
栞子の推理だけてなく、大輔と栞子の関係が恋に発展するのかも気になり、推理物に恋愛物まで加わり、あっという間に読み進みます。
おすすめ度 3.6
七歳の少女が汐灘の海岸で喉を絞められ、埋められるという事件が起こった。
その容疑者として浮上したのは、二十年前に同様の犯行を起こし、服役した過去を持つ庄司智明だった。その庄司が、二十年前の事件が冤罪だったと再審請求に向け動き出した矢先だった。
小川糸
おすすめ度 3.4
平凡な日常が、ほっこりと幸せなことだと感じ、キラキラした気持ちにしてくれる一冊です。
あまりにもキラキラし過ぎかなと思うところもありますが、女性におすすめ。
ツバキ文具店の続編なので、そっちを読んだ方が登場人物がわかりやすい。
おすすめ度 3.3
音道シリーズ短編集第二弾!
刑事物の事件解決といったミステリー的な要素は少なくヒューマン的な感じ。