人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

2021年8月に読んだ小説の中からおすすめ小説をランキング

 

総理の夫

原田マハ

おすすめ度 3.8

 

 こんな総理が現れたら、日本がよくなるかも、と思って読みました。

 逆に言えば、今の政治家は何をしているんだと思ってしまう。なぜ、日本には、こんな総理が現れないのだろうか。

 

 

顔(FACE)

横山秀夫

おすすめ度 3.8

 

 似顔絵捜査官の平野瑞穂は、似顔絵改竄を命じられ不服に思い、失踪、休職する。復帰するも似顔絵捜査にはもどれなかった。

 瑞穂は警察組織に対する疑問や、婦警蔑視の男社会での葛藤を持ちながら、トラブルや事件を解決していく。

 短篇集だが、それぞれの中身が濃くてよかった。主人公の平野瑞穂の純粋でひたむきな感じがよかった。

 

 

 

殺人現場は雲の上

東野圭吾

おすすめ度 3.3

 

 スチュワーデス(今時使わないてすが)のエー子とビー子は、体型や性格のタイプが正反対の仲良しコンビだ。

 二人の前に殺人事件から心中、変わった忘れ物など、大小さまざまな事件が巻き起こり、それを二人が解決していく、少しコメディタッチのミステリー。

 

 

 

魔力の胎動

東野圭吾

おすすめ度 3.0

 

ラプラスの魔女』につながる短編集ときいて期待していたが、少し残念でした。

 短編集で、今一つ前半は盛り上がりに欠け、後半盛り上がってきて、『ラプラスの魔女』とつながるのかと思っていたら、尻切れな感じで終わった。

 ただ、もう一度『ラプラスの魔女』が読みたいとは思った。