おすすめ度 3.8
こんな総理が現れたら、日本がよくなるかも、と思って読みました。
逆に言えば、今の政治家は何をしているんだと思ってしまう。なぜ、日本には、こんな総理が現れないのだろうか。
おすすめ度 3.8
似顔絵捜査官の平野瑞穂は、似顔絵改竄を命じられ不服に思い、失踪、休職する。復帰するも似顔絵捜査にはもどれなかった。
瑞穂は警察組織に対する疑問や、婦警蔑視の男社会での葛藤を持ちながら、トラブルや事件を解決していく。
短篇集だが、それぞれの中身が濃くてよかった。主人公の平野瑞穂の純粋でひたむきな感じがよかった。
おすすめ度 3.3
スチュワーデス(今時使わないてすが)のエー子とビー子は、体型や性格のタイプが正反対の仲良しコンビだ。
二人の前に殺人事件から心中、変わった忘れ物など、大小さまざまな事件が巻き起こり、それを二人が解決していく、少しコメディタッチのミステリー。
おすすめ度 3.0
『ラプラスの魔女』につながる短編集ときいて期待していたが、少し残念でした。
短編集で、今一つ前半は盛り上がりに欠け、後半盛り上がってきて、『ラプラスの魔女』とつながるのかと思っていたら、尻切れな感じで終わった。
ただ、もう一度『ラプラスの魔女』が読みたいとは思った。