人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

堂場瞬一さんの「チーム」に出てくる名言

チーム

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小説を読んでいると、ためになる名言が出てくることがあります。

自己啓発書に出てくるものと違い、小説に出てきた名言の方が心にしみます。

今回は堂場瞬一さんの「チーム」に出てきた名言です。

 よし、門脇、思い切って行け。たぶんお前の限界は、ここよりずっと高いところにある。いや、限界はいつでも変えられるのだ。どんなランナーにも、一気に天井を押し上げられる時がくる。それまでは心臓が悲鳴を上げていたスピード域を楽々と超え、強固に立ちはだかっていたタイムの壁が脆くも崩れる瞬間が。

 指導者として第一線を退く直前になっても、学ぶことはいくらでもある。

 ガソリンタンクは、底をついたと思ってもまだ少しは残ってきるものだ。浦はあるかどうかも分からないリザーブタンクの存在に賭けた。ほんのわずかでいい。あと三百メートルだけ走れればいいのだから。