人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

池井戸潤さんのルーズベルト・ゲームに出てくる名言

 
 縮小均衡に明日はない。
 それは笹井の哲学だ。赤字の分だけコストを削減すれば黒字になるという考えはまやかしである。
 
今回の件、ミツワの坂東社長の提案は、誠実さを欠いています。本心を語らぬビジネスに、明日はない。お互いの企業理念や社風を無視して、あるのはただ自社を守りたいという一念のみ。それではうまく行くはずがありません。
 
自分たちには、自分たちのよさがわからない。外部の人間が見たとき、つまり比較するものを持っている人間が見て初めて会社のどこが優れているのかがわかるんだ。
 
これだけは言わせてくれ。野球をやめたことを終点にするな、通過点にしろ。いままでの経験は、必ずこれから先の人生に生きてくる。人生に無駄な経験なんかない。そう信じて生きていけ。
 

経営というのはどんどん種明かしされていく推理小説みたいなものなんだ。はたしてどんな結末が待ち構えているか、それを推理して経営戦略を立てるところに意味があるのであって、ネタが割れてしまった後に立てる戦略になんの価値もない。そのときにはすでに手遅れになってますからな。