人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

2019年10月に私が読んだお気に入り小説ランキング

20190802113550768.jpg

私は、年齢50代後半の男性です。

若いころは、読書が苦手で嫌いでした。

読書好きになったのは、ここ最近。読書歴2~3年です。

そんな私が2019年10月に読んだ小説の中からおすすめ小説をランキングします。

つい最近まで読書嫌いだったので読みやすい小説が多いので、読書苦手な方にもおすすめです。

10月は堂場瞬一さんの本を読んでみようかと思っています。

明日の子供たち 有川浩

20191015110134a97.jpg

おすすめ度☆☆☆☆

涙が出る  💧💧💧💧💧

笑える   😀😀

スリル   💓

ビックリ  😮😮

先が気になる ☆☆

ほのぼの   ☆☆☆

ためになる  ☆☆☆☆

心に残る   ☆☆☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     

重い     ☆

児童養護施設に勤める職員とそこで暮らす子供たちの物語。

子供の将来のことも考え、厳しく躾する職員たち。本当は優しく甘やかせてあげたいのかもしれないが、子供たちが施設を出てからのことを考えるとそうもいかない。

新人の三田村はかわいそうな子供たちだから優しくしてあげてもいいのに、と思ってしまうのだが……、この考えが間違っていることを痛感することになる。

職員の子供たちへの思いに感動します。特に猪俣が自衛隊の駐屯地に行くシーンは感動です。

これまで知らなかった児童養護施設の課題に考えさせられたり、恋愛の話にワクワクしたり、職員や児童の繋がりに涙する感動作です。

詳しくはこちら

棘の街 堂場瞬一

201910150846192aa.jpg

おすすめ度 ☆☆☆☆

涙が出る  💧💧💧

笑える   😀

スリル   💓💓💓💓💓

ビックリ  😮😮😮😮

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆

心に残る   ☆☆☆☆

切ない    ☆☆☆☆

怖い     ☆☆☆☆

重い     ☆☆☆

地方都市の北嶺で誘拐事件が起こった。

その捜査にあたった県警捜査一課の敏腕刑事・上條は身代金受け取りの張り込み中にミスを犯してしまう。

そのミスのせいで犯人との接触に失敗してしまい、その後犯人から連絡先は途絶え一年が過ぎてしまった。

一年後に誘拐された少年が白骨化した遺体で発見された。

上條は執念のように丁寧に根気強く捜査を進め、最後に誘拐事件の意外な真実に辿り着く。

詳しくはこちら

最後の医者は桜を見上げて君を想う

20191024083232de7.jpg

おすすめ度☆☆☆☆

涙が出る  💧💧💧💧💧

笑える   

スリル   💓💓

ビックリ  😮

先が気になる ☆☆☆☆

ほのぼの   

ためになる  ☆☆☆

心に残る   ☆☆☆☆☆

切ない    ☆☆☆☆☆

怖い     ☆☆

重い     ☆☆☆☆☆

完治の可能性がきわめてゼロに近い病にかかった時、完治を信じて苦しい治療を受け続けるべきなのか、それとも死に向き合い残りの短い人生を自分らしく生きるべきなのか。

家族は出来るだけ長く生きてほしいと思うだろう。しかし、病と闘う本人は、無駄になるかもしれない苦しい治療を強いられる。

なんとも重たい話ですが、延命治療について考えさせられるストーリーです。

第一章では、白血病にかかった会社員の浜山雄吾の話。

第ニ章は、筋萎縮性側索硬化症という原因不明の病にかかった女子大学生。

第三章は、下咽頭癌に侵された医者の話。

各章で助かる可能性の低い命。治療法について意見が対立する。

詳しくはこちら

エミリの小さな包丁 森沢明夫

20191019083903248.jpg

おすすめ度☆☆☆

涙が出る  💧💧💧

笑える   😀😀😀

スリル   💓

ビックリ  😮

先が気になる ☆☆

ほのぼの   ☆☆☆☆☆

ためになる  ☆☆☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆☆

怖い     

重い     

エミリは都会の生活に疲れ果て、心がボロボロになり逃げ出すように都会を離れ、母方の祖父、大三じいちゃんの家に居候する。

おじいちゃんとの生活はエミリにとって貴重な時間になる。

おじいちゃんは料理が上手で、エミリは食べているだけで幸せな気分になった。

自分もおじいちゃんのように人を幸せな気分にする料理が作れるようになりたいと教わることになるが、その前におじいちゃんが大切にしている小さな包丁の研ぎかたを学ぶ。

そして最後におじいちゃんがその包丁を大切にしている理由を教えてもらう。

詳しくはこちら

チーム 堂場瞬一

201910150840594f8.jpg

おすすめ度 ☆☆☆

涙が出る 💧💧💧💧

笑える 😀

スリル 💓💓💓

ビックリ 😮😮

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる ☆☆☆

心に残る ♥️♥️♥️

箱根駅伝出場を逃した大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」

ある意味敗者の寄せ集めかもしれない選抜メンバー。

そのチームでキャプテンを務めることになった浦大地。

四年間苦楽を共にした仲間とは違うメンバーで即席チームで戦う。即席チームのランナー達は何のために襷をつなぐのか? チームのためなのか? それとも個人のタイムのためだけなのか?

詳しくはこちら

久遠 上下 堂場瞬一

2019101508293441f.jpg

おすすめ度 ☆☆☆

涙が出る  💧💧

笑える   😀

スリル   💓💓💓💓

ビックリ  😮😮

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆

怖い     ☆☆☆

重い     ☆☆☆☆

情報屋の岩隈が殺害された。前夜、岩隈と会っていた鳴沢に容疑がかけられた。

岩隈は殺される前に鳴沢にネタを持ってきたが内容はわからないまま別れた。

そのネタのために殺害されたのではないかと、鳴沢は一人で捜査を始め、岩隈の殺されるまでの行動を調べはじめた。

警視庁公安部の山口に岩隈についての情報を仕入れようと会う約束をするが、山口も殺害されてしまった。

詳しくはこちら

郵便配達人 花木瞳子が顧り見る 二宮敦人

20191019121400e6a.jpg

おすすめ度 ☆☆

涙が出る  💧

笑える   😀

スリル   💓💓💓

ビックリ  😮😮

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆

怖い     ☆☆☆

重い     ☆☆☆

郵便配達人の花木瞳子は配達中に宛先不明の手紙を見つける。

その手紙は野太い字で「サンタさんへ」と書かれているだけだった。差出人も書いてないため差し戻しも出来ない。

内務担当の夏生は「配達還付不能郵便物」の中から奇妙な手紙を見つける。真夏だというのにサンタさんへと野太い字で書いた手紙だった。

子供の手紙のようだが違った。手紙の内容を確認すると狂気と妄想がつづられていて、調べてみると同じような手紙が十年以上も前から送られていた。

詳しくはこちら

LAEKリーク 内藤了

20191024095720244.jpg

おすすめ度☆☆

涙が出る  💧💧

笑える   😀😀

スリル   💓💓

ビックリ  😮😮😮

先が気になる ☆☆☆

ほのぼの   ☆☆

ためになる  ☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     ☆☆

重い     ☆☆

刑事らしくなくて、不器用で、そのくせ嘘のない女刑事藤堂比奈子だが彼女には人並みはずれた記憶力があり、意図せずとも勝手に事件の真相に近づく運を持ち合わせている。

刑事らしくというより人間らしく事件を解決していく。

正月の秋葉原で見つかった死体は、口に紙幣を咥えて、大量の小銭が体内に詰めこまれていた。数十万円の小銭が死体から出てきた。

なぜ、犯人はこんな殺害方法をしたのか?

この殺害方法にこだわった犯人の理由は?

被害者三人の共通点は?

比奈子は知らず知らずに謎に迫っていく。

そして、犯人らしい人物から比奈子を指名して電話があった。

なぜ、犯人は比奈子を知っているのか?