おすすめ度 4.5
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先が気になる 👀👀👀👀👀
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心に残る 💟💟💟💟
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上・下巻合わせて七百ページ程度のボリュームですが、あっという間に読み終えてしまいます。
それだけ充実した内容です。
二十一年前の事件の加害者が出所してきて新たな事件が発生! 謎だらけの展開に先が気になり、読み進むこと間違いなしです。
あらすじ 内容
二十一年前、ある運送会社を解雇された男たちが、運送会社社長宅を襲撃するところからストーリーが始まります。
事件は、社長夫妻が惨殺され、長女は半身不随になり、長男は大火傷を負うという悲惨なものだった。
犯人は荒勝明、時山次郎、坂井田昇の三人。
それともう一人見張り役として湯本弘和という未成年の少年がいた。
犯人たちは、犯行後自首したことで極刑にならなかった。
主犯とされた荒勝明が出所してから、新たな事件が起こった。
その事件は二十一年前の事件と関係があると当時の捜査員だった刑事の滝中守年は、出所した荒勝明の行方を追う。
事件の鍵は二十一年前の事件の真相にあるのではないか?
二十一年前の捜査に間違いがあったのではないか?
主犯格は荒勝明とされたが、本当にそうだったのか疑わしいところがあった。
見張り役の湯本弘和は、本当に見張りだけだったのか?
滝中守年は警察生活最後の事件として、二十一年前の事件は、まだ終わっていないと捜査に乗り出す。