人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

予知夢 東野圭吾 おすすめ小説

 

おすすめ度 3.8

感動する   ☆☆

笑える    

スリル    ☆☆

ほっこり   

ビックリ   ☆☆☆☆

先が気になる ☆☆☆☆☆

ためになる  ☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     ☆☆☆

重い     ☆

すいすい読める ☆☆☆☆

 

あらすじ

ガリレオシリーズ短編集

オカルトじみた事件に天才科学者湯川が挑む。

 

第一章 夢想る

十六歳の少女の部屋に男が侵入した。

気づいた母親が猟銃を発砲し、男は逃げていった。

すぐに逮捕された男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張する。

 

第二章 霊視る

細谷は、友人の家に遊びに行った時に窓の向こうに付き合っている彼女の清美の姿を見た。

しかし、清美はその時間はすでに殺害されていた。

細谷が見たのは霊だったのか。

 

第三章 騒霊ぐ

草薙刑事は知り合いの女性から夫が行方不明なので探してほしいと相談される。

夫は知り合いのおばあさんの家に行ったはずだと、おばあさんの家に訪ねると、おばあさんは亡くなっていて、おばあさんの親戚という夫婦が住んでいた。

怪しいと思い、草薙が留守中に侵入すると、部屋が揺れ、ポルターガイストが起きた。

 

第四章 絞殺る

傾きかけた工場を経営する忠昭は、金の回収に行くと出かけたまま行方不明になっていた。

そして、ホテルの部屋で首を絞められ殺害されていた。

前の夜、娘の秋穂は工場にいる忠昭の姿を覗いたら、火の玉が飛んでいたという。

 

第五章 予知る

向かえのマンションに住む浮気相手の女性が奥さんと別れなければ、今すぐ自殺するといって電話で脅迫してきた。

奥さんに電話を代われと女性は言うが、代わろうとせず、マンションの窓から首を吊って自殺する女性の姿を目撃した。

草薙が近所の人に話を聞いていると、隣の部屋の娘が数日前に女性が首吊り自殺するのを窓から見たという。

 

おすすめポイント

まるでテレビドラマでもを観てるかのようにサクサクと読める短編集。

先が気になり、ワクワクしながら読めます。