おすすめ度 4.0
安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子らは、かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった。
しかし、彼らには葬りさらなければならない、暗い過去があった。
四人は彼らの過去を知る仙堂之則の持つデータを盗むために、仙堂宅に侵入するが、仙堂に見つかってしまい、彼を殺害してしまう。そして、彼らの過去を記録したデータごと処分するために、仙堂宅に防火して逃げた。
これで、彼らの過去を知るものはいないと安堵した四人だったが、仙堂の復讐のために、サイボーグのような女が、四人に忍びよる。
女から逃げる四人だが、女は並外れたパワーを持って四人を襲う。
四人が逃げる、女が追う、警察が事件を追う、これらが順に出てきて、最初から最後まで、ハラハラドキドキのストーリー。
そして、誰が悪人で善人なのか、わからない。
全員が悪人かもしれない。
そして、最後に衝撃の結末。
古い作品ですが、東野圭吾さんらしい、面白いサスペンス。
おすすめの作品です。