人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

暗幕のゲルニカ 原田マハ おすすめ小説

 

おすすめ度 3.8

感動する   ☆☆☆

笑える    

スリル    ☆☆

ほっこり   ☆

ビックリ   ☆☆

先が気になる ☆☆☆

ためになる  ☆☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     ☆☆☆

重い     ☆☆

すいすい読める ☆☆☆

 

あらすじ

ゲルニカ空爆にショックを受けたピカソ反戦の気持ちを込めて描いた「ゲルニカ

この「ゲルニカ」をめぐって現代と過去、二つの話が同時に進行します。

一つは、アメリ同時多発テロ後の二〇〇三年、ピカソの「ゲルニカ」に魅せられた美術館のキュレーター八神瑶子が反戦を訴えるためにと「ゲルニカ」をニューヨーク近代美術館での展示を目指す。

もう一つは一九三七年のスペイン内戦中、パリで「ゲルニカ」に取り組むピカソに寄り添う女性写真家ドラ・マールの視点。

アートの力で平和を訴える八神瑶子とパブロ・ピカソ。アートにはどこまでの力があるのかを問う。

 

おすすめポイント

パブロ・ピカソ反戦の思いを込めて描いた「ゲルニカ

その絵画に込められた思いを知ると、これまで絵画に興味のなかった人でも、観賞してみたくなります。

他にもストーリーの中に出てくる「泣く女」「鳩」も同時に見たくなります。