人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

2019-05-15から1日間の記事一覧

矮小とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より [名・形動]丈が低く形の小さいこと。転じて、こぢんまりしていること。また、そのさま。「矮小なからだ」「矮小な考え方」 そうした社内コンプライアンスが、豊かであるべき人間関係を矮小化させているのはたしかでしょうね。 浅田次…

狼藉(ろうぜき)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 《「史記」滑稽伝による。狼 (おおかみ) は寝るとき下草を藉 (ふ) み荒らすところから》 [名]無法な荒々しい振る舞い。乱暴な行い。「狼藉を働く」「乱暴狼藉」 [ト・タル][文][形動タリ]物が乱雑に取り散らかっているさま。「…

六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。▽「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。略して「六根浄」ともいう。 「山に…

老成(ろうせい)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? 1 年をとり経験を積んで、熟達していること。また、そのさま。「大家の―した文章」 「此―なる代言人は、生来冷淡で」〈若松訳・小公子〉 2 年齢のわりにおとなびていること。「若いのに―した口をきく」 「だから、用意したのは俺だって言ってんだ…

怜悧(れいり)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? [名・形動]賢いこと。利口なこと。また、そのさま。利発。「―な若者」 [派生]れいりさ[名] 内海という刑事の、怜悧そうな顔を思い出した。目的を果たすためなら、相手がうんざりするのも厭わないだろう。 東野圭吾さんの沈黙のパレードより

吝嗇(りんしょく)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より [名・形動]ひどく物惜しみをすること。また、そのさま。けち。「―な人」 「本人には割に経済的余裕もあったのですがね。自分の命がかかっているというのに、どうしてまた国選にしたのか。費用を気にしなかったのなら、わたしも色々と…

磊落(らいらく)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより 心が広く快活で、小事にこだわらない・こと(さま)。 「豪放-な気性」 「 -な笑い」 石などが多く積み重なっているさま。 「 -たる安山岩を踏み/日本風景論 重昂」 [派生] -さ ( 名 ) 「呑めないのですか。それは可哀そう…

落魄(らくはく)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より [名](スル)《「らくばく」とも》衰えて惨めになること。落ちぶれること。零落。らくたく。「落魄の身」「事業につまずき落魄する」 落魄した教え子の噂を聞けば、せめて身の上の話題は避けるのが人情というものだろうが、むしろ入り…

勇を鼓すとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 勇気を奮い起こす。 やがて大祐は、勇を鼓したように腕を伸ばして、テーブルの上の里枝の手を甲から握った。優しく覆った、と言った方がいいかもしれない。 平野啓一郎さんのある男より

唯我独尊(ゆいがどくそん)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? この世で、自分ほど偉いものはいないとうぬぼれること。釈迦しゃかが生まれたときに七歩歩き、一方で天を指し、他方で地を指して唱えたという言葉と伝えられる。この世の中で自分より尊いものはいないという意味。▽「天上天下てんげ唯我独尊」の略…

矢(や)も盾(たて)もたまらずとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより ある事をしたいという気持ちを抑えとどめることができない。 何度も寝返りを打ったが眠れず、起き上がってタバコを探した。 ない! 捨てたのだった。 タバコもライターも灰皿さえも捨てたのだった。 それを思い出した途端、矢も盾も…

益体(やくたい)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? [名・形動] 1 《「益体無し」の略》役に立たないこと。また、そのさま。 「ええ―なと我慢の暴風 (あらし) で吹き払って」〈露伴・辻浄瑠璃〉 2 役に立つこと。また、しまりのあること。きちんと整っていること。 「荷を締めるやら、何やら、―の…

門外漢とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より その物事について専門家でない人。畑違いの人。「経理については門外漢だ」 自分はまったくの門外漢ではありますが、いただいている資料の中にもそうした記載がないのはいささか妙だと感じました。 浅田次郎さんのハッピーリタイアメン…

明鏡止水(めいきょうしすい)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。▽「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと。「鏡」は「けい」とも読む。 「許してくれ、イサ。俺が悪かった」 鉄蔵はソファからすべり落ちて…

虫養い(むしやしない)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより 《腹の虫に食物を与える意》空腹を一時的にしのぐこと。また、その食物。他の欲望についてもいう。虫押さえ。 通常の二倍の数で対応していた部員たちはコーヒーや、ビールのおつまみ、サンドイッチなどで虫養いしながら、事故を取り…

間尺に合わないとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより 割に合わない。損益がつりあわない。損になる。ましょくに合わない。 「年収一千万の恋人だと自負しても、やはり愛人というのは間尺に合わないわね、ニューヨークに来てまで人目を気にして、会うことも電話をかけ合うことも出来ない…

滂沱(ぼうだ)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより 1 雨の降りしきるさま。 「唯猛雨の―たるを聞くのみ」〈織田訳・花柳春話〉 2 涙がとめどもなく流れ出るさま。 「涙―として禁ぜず」〈秋水・兆民先生〉 3 汗・水などが激しく流れ落ちるさま。 「馬背の流汗―として掬(きく)すべく…

茫洋(ぼうよう)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? [ト・タル][文][形動タリ]広々として限りのないさま。広くて見当のつかないさま。「―たる海原」「―とした人物」 よろしいですね、と言われてもすべてが茫洋(ぼうよう)と雲を掴むような話で、何を質問していいのかもわからない。とりあえず思…

幇間(ほうかん)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? 《「幇」は、たすける意》宴席などで客の機嫌をとり、酒宴の興を助けるのを職業とする男。太鼓持ち。男芸者。 どのメーカーでもトップ・セールスと呼ばれる連中は二枚目でもなければおしゃれでもなく、幇間のようなお調子者ときまっていた。 浅田次…

馥郁(ふくいく)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より よい香りがただよっているさま。 ふと、かすかな香りが鼻先をかすめた。馥郁(ふくいく)とした香りは、追いがつお。煮えたぎる湯に向かってさっと放てば、こんなふうに香りが花束のように広がるのだ。 原田マハさんのまぐだら屋のマリア…

噴飯(ふんぱん)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? [名](スル)《おかしくて、食べかけの飯をこらえきれずに噴き出す意から》がまんできずに笑ってしまうこと。「彼の弁解は―ものだ」→噴飯物[補説] 「貫一は覚えず―せんと為つつ」〈紅葉・続々金色夜叉〉 葛城は眉唾ものだと注釈したが、静から論…

披瀝(ひれき)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? [名](スル)心の中を包み隠さずに打ち明けること。「本心を披瀝する」 国見は、再度、力を貸してほしいと率直に迫った。恩地は、社員と対等の立場になって、真情を披瀝(ひれき)する経営者の姿に、はじめて接した。 山崎豊子さんの沈まぬ太陽 会長…

剽悍(ひょうかん)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より [名・形動]すばやい上に、荒々しく強いこと。また、そのさま。「―な面構え」 陽に灼けた剽悍(ひょうかん)な顔をほころばせ、馬上の若者が五郎の名を呼んだ。 浅田次郎さんの椿山課長の七日間より

貧すれば鈍するとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる。 貧すれば鈍するということか。あまりにさもしい。経営サイドの圧力に唯々諾々として編集権すら放棄し、ただ部数競争のためだけに記事を書く。 横山秀夫さんの動機より

馬脚をあらわすとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? コトバンクより 〔芝居で、馬の脚に扮ふんしていた人が正体をあらわす意から〕 隠していたことが明らかになる。化けの皮がはがれる。 「君が期待の星だからだろう」 「ご冗談を。室長こそ期待の星じゃないですか」 「私の場合、もう星じゃない。だ…

白皙(はくせき)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 皮膚の色の白いこと。「白皙の青年」「白皙人」 「武田の兄弟に、何と詫びていいかわからねえな」 白皙(はくせき)の顔を俯けて、繁田は唸るように呟いた。 浅田次郎さんの椿山課長の七日間より

八面六臂(はちめんろっぴ)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 多方面で、めざましい活躍をすること。また、一人で何人分もの活躍をすること。もとは仏像などで八つの顔と六本の腕をもっていること。▽「面」は顔、「臂」はひじ・腕。 映画評論家の小笠原仁明と結婚し、三十三歳で息子を出産。元祖ワ…

はしばみ色とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より ヘーゼルナッツの実のような色 柔らかい黄土色 金色の透けるような髪、びっくりするほど小さな顔。大きな瞳は相手を吸い込むような深いはしばみ色で、長い睫毛がびっしり縁取っている。 柚木麻子さんの本屋さんのダイアナより

蛮勇(ばんゆう)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? goo辞書より 事の理非や是非を考えずに発揮する勇気。向こう見ずの勇気。「蛮勇を振るう」 日本一気さくで御しやすい刑事部長。どの記者も最初はそう思う。が、蛮勇ともいえる大胆な捜査指揮で知られるこの男は、決して記者に腹を読ませない。 横山…

のべつ幕なしとは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? ( 副 ) 〔芝居で幕を下ろさずに演じ続けるという意から〕 休みなく続くさま。ひっきりなし。多く、好ましくない物事に用いる。 「 -(に)しゃべる」 「森から上は-の星月夜で/吾輩は猫である 漱石」 それにしても、それほど健康的な食生活を…