人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

リーチ先生 原田マハ おすすめ小説

 

 

おすすめ度 3.8

感動する   ☆☆☆

笑える    ☆☆

スリル    ☆☆☆

ほっこり   ☆☆☆

ビックリ   ☆☆

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     

重い     ☆☆

すいすい読める ☆☆☆

 

あらすじ

1954年、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。

時は遡り1909年。横浜の洋食屋で働きながら芸術の世界に憧れを抱いていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。その人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えていく。

柳宗悦武者小路実篤白樺派の面々や、のちに陶芸家として偉大な足跡を残す富本憲吉、濱田庄司河井寛次郎らと熱い友情を交わし、陶芸の才能を開花させていくリーチ。

やがて彼はさらなる成長を求めて、亀乃介や濱田を伴い帰国。イギリスの西端、セント・アイヴスに工房を開く。敬愛する「リーチ先生」の傍らで陶芸を究め続けたい。その想いを胸に遠い異国の地で懸命に働く亀乃介だったが、別れの時が訪れる。