人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

おすすめ小説 東野圭吾さんの手紙

 

おすすめ度 4.5

感動する   😢😢😢😢

先が気になる 👀👀👀👀

心に残る   💟💟💟💟

切ない    💛💛💛💛💛

重い     💜💜💜💜

 

お兄さんが強盗殺人犯なので弟の直貴はひどい差別を受ける。それが重くて苦しかったが、そんななかでも助けてくれる人、直貴に好意を持ってくれる人がいて、感動した
事件を起こしてしまったお兄さんですが、本当はの心の優しい人だったので切なかった。
殺人犯の弟が差別を受けながら生きていくという重いテーマなのに、読みやすくてあっという間に読み終わりました。

 

あらすじ

自分は頭が悪いが弟の直貴は頭がいい。どうしても大学に進学させたいと思う竹島剛志は学費を心配する直貴を安心させようと泥棒に入ってしまう。そこで老婦人を殺害してしまう。

弟の直貴は、両親も頼れる親戚もないため、これまでは剛志が家計を支えてくれていたが、剛志が逮捕されたため、直貴は自分が働かなくてはならなくなった。

兄が強盗殺人犯ということで、就職も恋愛でも直貴は差別を受ける。

獄中から毎月弟へ手紙を出す剛志だが、直貴はその手紙が疎ましくなっていく。

直貴が結婚して子供ができるが、自分の子供まで、殺人犯の姪として苦労するのかと苦しむ。

直貴はある決意をする。そして、ずっと避けてしまっていた被害者の家族のところへお詫びに行く。そこである事実を知らされる。

最後に直貴が出した結論は?