人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

虚ろな十字架 東野圭吾 おすすめ小説

 

おすすめ度 4.2

感動する   ☆☆☆☆

笑える    

スリル    ☆☆☆

ほっこり   

ビックリ   ☆☆

先が気になる ☆☆☆☆☆

ほのぼの   

ためになる  ☆☆☆☆

心に残る   ☆☆☆☆☆

切ない    ☆☆☆☆☆

怖い     ☆

重い     ☆☆☆

すいすい読める ☆☆☆☆☆

 

東野圭吾さんの作品は、ストーリーが面白くて引き込まれる。

死刑について、贖罪についても考えさせられた。

 

中原道正と小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決を望んだが、死刑判決が出たあと、二人は離婚してしまった。お互いの顔を見ていると娘のことを思い出すのが辛いという理由からだった。

 

数年後、今度は小夜子が刺殺され、犯人の町村が出頭した。

中原は、町村の死刑を望む小夜子の両親の相談に乗った。

そして離婚してからの小夜子のことを知っていくうちに小夜子殺害の真相にたどりついてしまう。

 

一方、犯人町村の娘花恵の夫である仁科史也は、母親から離婚して町村たちと縁を切るように迫られていた。

しかし、史也は縁を切るつもりはなかった。史也には過去にある秘密があったのだ。それこそが町村の小夜子殺害の真相だった。