おすすめ小説 小川糸さんの食堂かたつむり
おすすめ度 3.8
美味しそう ☆☆☆☆☆
感動する ☆☆☆
笑える ☆☆
スリル ☆
ほっこり ☆☆☆
ビックリ ☆☆
先が気になる ☆☆
ほのぼの ☆☆☆
ためになる ☆☆☆☆
心に残る ☆☆☆
切ない ☆☆
怖い
重い ☆☆
すいすい読める ☆☆☆☆
丁寧な描写が魅力です。特に食べ物の描写は本当に美味しそうでした。
心があたたかくなる話ですが、後半にエグいシーンもあり、苦手な人もいるかもしれませんが、私の場合はそれもスパイスがきいて良かった。
きっと、女性には評価が高いと思う。
あらすじ
同棲していたインド人の恋人が家財道具などすべてを持って出ていってしまった。
恋と同時に多くのものを失ったショックから倫子は声まで失った。
このままでは都会では生活できないので、山あいのふるさとに戻り、子供の頃から好きになれなかった母親を頼ることになる。
料理が好きな倫子はそこで一日一組限定の食堂をはじめる。
母親との因縁、食堂をおとずれるお客さん、村の人々の関係性が丁寧に描写されストーリーが展開していく。
後半に母親との関係に変化があらわれる。