人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

おすすめ小説 小川糸さんのつるかめ助産院

 

おすすめ度 3.8

感動する   ☆☆☆

笑える    ☆☆

スリル    ☆

ほっこり   ☆☆☆

ビックリ   ☆☆

先が気になる ☆☆☆

ほのぼの   ☆☆☆

ためになる  ☆☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆

怖い     ☆

重い     ☆

すいすい読める ☆☆☆☆

出てくる登場人物が苦労を乗り越えて優しい人ばかり。
小野寺くんはなぜいなくなっていたのだろう?

 

夫の小野寺くんが急に姿を消して、傷心のまりあは、昔小野寺くんと行った南の島に訪れた。そこで助産院の院長の鶴田亀子と出会い、妊娠していると告げられる。

すぐに帰る予定だったが、台風の影響で船は出ないという。本土に帰れなくなったまりあは鶴田亀子の助産院で泊めてもらう。そこの居心地のよさに感動し、本土に帰ってすぐに決意する。

つるかめ助産院で子供を生む。

新しい命を身ごもったまりあは、つるかめ助産院で住み込みで働き子供を生むことにした。

家族の愛を知らずに育ったまりあにとって、つるかめ助産院は愛情にあふれる場所だった。

まりあは、これまで自分の人生が不幸だと思っていたが、自分のお腹に子供が出来たことや島の人たちと接するうちに、そうでないと思うようになっていく。

鶴田亀子や島に住む人たちから生きる楽しさや勇気をもらう。まりあの人生がこの島で大きく変わっていく。