おすすめ度 3.8
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ほっこり ☆☆☆
ビックリ ☆☆
先が気になる ☆☆
ためになる ☆☆☆
心に残る ☆☆☆
切ない ☆☆☆☆
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重い ☆☆☆
すいすい読める ☆☆☆
夫との関係が冷めてしまってバツイチ寸前の高橋泉は、電車に飛び込んで自殺しようとしている女子高生を見つけ、思い止まらせようと声をかける。そしてこれから一緒に食事でもしようと誘った。
女子高生の名前は千代子といった。
そこから泉と千代子はお互いひかれあうようになり、お互いかけがえのない存在になり、家族として共に歩む決心をする。
泉の息子の草介と三人で新しい暮らしを始める。
山里にあるボロボロの古民家を購入し、自力でリフォームしてそこで暮らしはじめる。
そして古民家を利用して、千代子の夢だったゲストハウス虹をオープンさせる。
レズビアンと差別されることもあり、それを隠して生活する千代子はもっと堂々と生きたいと。それを支える泉と幼い草介。
家族とは、をテーマに愛を描く感動小説です。