おすすめ度 3.8
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あらすじ
アメリカ留学から帰ってきた『去場安』は、盲目で耳が聞こえず口も利けない少女の教育係になった。
安がはじめて弘前の名家に訪れた時、れんは、使用人たちに、人として扱ってもらわれず、『けものの子』のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていた。
れんにはすごい才能があると安は確信していた。れんの眠っている才能を開化させるため、安とれんは、苦しくて長い闘いを始めた。
おすすめポイント
『けものの子』だった介良れんが、去場安の教育で、変わっていく姿に感動します。しかし、教育に邪魔が入り後退してしまった時は悔しく思う。
心を大きく動かされる物語です。