おすすめ度 3.3
感動する ☆☆☆
笑える
スリル ☆
ビックリ ☆☆☆
先が気になる ☆☆☆
ほのぼの
ためになる
心に残る ☆☆
切ない ☆
怖い ☆☆
重い ☆☆☆
すいすい読める ☆☆
登場してくる生徒が多すぎてわからなくなり、ページをもどして確認しながら読みました。
薬丸岳さんの作品は好きですが、これは少し読んでいて分かりにくかった。後半になると少しおもしろくなった。
あたらしく石原中学に赴任してきた秋葉は、この学校は問題児や不良生徒のいない平和な学校だなと思っていた。しかし、話を聞くと去年までは問題の多い学校だったようだ。
なぜ、急に平和な学校になったのだろうか?
秋葉は平和な学校だが、長期欠席者が多いことが気になった。
秋葉が長期欠席者が多いことを調べていくうちに、匿名生徒による自警団のガーディアンの存在を知る。
ガーディアンは問題のある生徒らに制裁を行って学校を守っている。
しかし、秋葉はそれは本当の解決ではないと、ガーディアンと対決する。
秋葉は教師としての無力さを感じながらも、どう生徒と向き合うべきかを改めて感じる。