歳とると涙腺は緩むのは?
歳とると涙腺が緩むといわれますが、確かにそうだと思う。
なぜ、歳とると涙腺は緩むのか?
テレビで聞いた話です(たしか、NHKのチコちゃんだったかな)
感動したり、感情が沸き起こるためには自己投影や共感力が必要で、経験をつんできた分、共感力が高まっているから感動しやすくなる。
それに加え、自分の気持ちを抑制する脳のブレーキが緩むからだそうです。
共感力のアクセル(共感力が高まる)が踏み込まれて、脳のブレーキは緩くなるからということですね。
しかし、感動体験の機会は減っている。
感動しやすくて涙もろくなっているのですが、感動体験する機会は歳をとれば残念ながら減ってくると思います。
若いころのようにスポーツをして感動することは無い。
若いころのように仕事で感動することも減った。
若いころのように友情に感動することもない。
若いころのように恋愛の感動は皆無。
子供も大きくなると、日々の成長の感動もない。
最近で感動することはスポーツ観戦くらい。特に高校野球。
これから先、子供が結婚したら感動するかなぁ。
それと孫ができたら感動するだろう。
孫が可愛いく思うのは、たぶん、久しぶりに身近で感動出来るからかもしれない。
感動する機会を増やそう
せっかく感動しやすい歳なのに、感動する機会が少ないのは、もったいない。
これは増やすべきです。
感動が多いと人生楽しくなるし、若返るはず?
簡単に身近で感動できるものとして、私は読書をおすすめします。
とりあえず、今から泣ける小説をいくつか紹介します。
できるだけ、読みやすくて感動しやすい小説。
これらを読んで、いっぱい感動していっぱい泣きましょう。
気持ちがすっきりするはずです。
有川浩さんの旅猫リポート
猫すきの主人公宮脇悟が猫を連れて旅するストーリー。
旅先はすべて宮脇悟の旧友たち。旧友たちとの過去を振り返りながらストーリーはすすみます。
そして後半に涙腺の緩くなった人たちは涙するでしょう。