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感情線が乱れてると怒りの感情で失敗するかも!アドラー心理学を学んで克服!

感情線が乱れているとどうなるの?

乱れた感情線

感情線は頭脳線や生命線に比べて乱れていることが多いようです。

それだけ感情は乱れやすいものなのかもしれません。

また、感情線は他の線と違い乱れているくらいの方が良いとも言われています。

感情を少しくらい表に出した方が相手に気持ちが伝わるし人間らしいかららです。

確かに感情を全く出さないと何を考えているかわからない冷たい人と思われてしまうかもしれません。

しかし、乱れすぎるのは注意が必要です。

ポジティブな感情は良いのですが、どうしても出やすいのが怒りの感情。

私も怒りの感情で何度も失敗してきました。

あなたもこんな経験ありませんか?

つい、カッとなって、心にもないことを言ってしまい、取り返しのつかないことになった。

感情のコントロールは難しい、

そう思っているあなたに、おすすめしたいものがあります。

それは心理学を学ぶことです。

なかでもおすすめの心理学は

アドラー心理学」です。

アドラー心理学」を学び、実践することで怒りの感情をおさえることができます。

感情線が乱れている人は、感情に支配されやすいので怒りの感情はできるだけ出さないようにしたいです。

「あんなことで怒ることもなかった。失敗したな」

「もっと言い方があったかな」

「冷静に対処すればよかったな」

「怒って申し訳ないことをしたな」

もっと仲良くやるべきだな」

「建設的に冷静でいたいな」

これまでにあなたが、このように思ったことがあるなら、アドラー心理学を学んでもらいたい。

アドラー心理学について

アドラー心理学」とは、心理学者アルフレッド・アドラーの思想にはじまり、後を継いだ人が発展させた心理学です。

日本では「嫌われる勇気」の出版後、有名になりました。

アドラー心理学」の特徴に「目的論」があります。

「人の行動には目的がある」という考え方です。

ユングフロイトが唱えた「原因論」とは対極の考え方です。

原因論の考え方は、

「感情や行動は過去のことが原因で生まれている」

それに対して目的論の考え方は、

「感情や行動はある目的を達成するために生まれている」

どちらも間違いないような気はしますが、原因論の考えだと原因がある以上、自分で変えることが出来ないことになってしまいます。

目的論だと自分の目的次第で変わることが出来るのです。

そういう意味で、私はアドラー心理学をおすすめしています。

怒りにも目的がある

アドラー心理学」では、理性と感情、意識と無意識の区別はなく、怒りにも目的がある、といっています。

どういうことか?

つい、カッとなって、無意識に怒るということはない。

怒りも意識的に目的を持っている、ということです。

そんなはずはない。

つい、カッとなって無意識に怒っている。

そう思うかもしれません。

最初、私もそう思いました。

しかし、よーく考えてみると、

私の場合は確かに無意識ではなく、目的をもって意識して怒っていることがわかりました。

例えば、こんなことがありました。

職場でのこと、他部署のミスで、トラブルがおこったことがあります。

私は、他部署のトップに怒りをぶちまけていました。

「お前の部署のせいで、大変なことになった。どうしてくれるんや。すぐに謝りに来い」

電話で怒鳴りちらしたことがあります。

これを原因論で考えると、私の怒りの原因は他部署のミスが原因になります。

なので、私がカッとなって怒るのは当然ということになります。

目的論で考えてみると、

私の怒りの目的は他部署のトップを謝らせよう

又はストレスを発散だったように思います。

私の目的が建設的な今後の解決策を考えていれば怒ることはなかったのです。

本来のやるべきことは、今後、同じトラブルにならないよう、建設的に話しするべきだったでしょう。それが怒りの感情のせいで、破壊的になってしまいました。

怒りの感情は2次的感情

怒りの感情は2次的な感情で、その前に1次的な感情が存在する、といわれています。

その1次的な感情をすっとばして、怒りという感情をぶつけてしまっています。

感情線の乱れている人はこの傾向が強くなります。

私はこれに当てはまる経験もたくさんあります。

例えば

上司に対して

自分の努力を理解してもらえず、寂しさ、悔しさを感じる。

部下に対して

こちらの意図を理解していないので、不安に感じたり落胆する。

子供に対して

帰りが遅く心配する。

それぞれの1次感情(寂しさ、不安、落胆、心配)

を怒りに変えて表現してました。

「こんなに頑張っているのに偉そうに言うな💢」

「これくらいのことが何故できないんだ💢」

「遅くならないように言ってたやろ、心配させるな💢」

あなたも思い当たるふしありませんか?

怒りの感情を出さないようにするには、1次的な感情を相手に伝えることです。

何度も言いますが、

怒りの感情は破壊的になってしまいます。

出来るだけ建設的に1次的な感情で接するようにしましょう。

怒りの感情が出たら

この感情の1次的な感情は何だろう?

自分に問いかけてみてください。

怒りは逆効果になりやすいことをあなた自信もわかっているはず。

感情線が乱れている人は、これを普段から意識しておくことをおすすめします

是非、実践してみてください

ちなみに、私は感情線は乱れていませんが2重感情線です。

1本の感情線が指の付け根近くにあります。

指の付け根近くの高い位置に感情線がある人も感情が出やすいので注意してください。

アドラー心理学を学ぶおすすめ本

有名なのは「嫌われる勇気」ですが読みやすくおもしろかったのは「一歩踏み出す勇気」です。