おすすめ度 3.6
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あらすじ
人気作家の日高邦彦が殺害された。第一発見者は、日高の妻の理恵と日高の幼なじみの野々口修だった。
刑事の加賀恭一郎は犯人のアリバイを崩し、犯人と日高との確執を明らかにすることで犯人を逮捕することができた。
しかし、犯人が自白したにもかかわらず、加賀恭一郎はある疑問を持ち奇怪な仮説にこだわるようになる。
その仮説が正しいとすれば、すべての疑問は氷解する。
なぜ犯人は日高を殺害したのか、犯人が語らない動機とは？
かんそう
殺人事件の犯人探しではなく、動機探しを加賀恭一郎刑事の記録と犯人の手記によって明らかになっていくといった、少し変わったストーリーにワクワクしながら読みました。
本当の動機に行きつくまで何度も違った方向に進み、最後にやっとたどり着く。
