2022-07-03 味のなくなったガムみたいな過去をわたしはかみ続ける 記憶の表現をおすすめ小説から学ぶ 出会ったころと印象の変わらない文を見つめていると、どんどん時間が巻き戻されて、ふたりで暮らした日々を思い出す。味のなくなったガムみたいな過去をわたしはかみ続ける。 凪良ゆうさんの流浪の月より