人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

地下鉄(メトロ)に乗って 浅田次郎 おすすめ小説

 

おすすめ度 3.6

感動する   ☆☆☆

笑える    

スリル    ☆

ほっこり   ☆

ビックリ   ☆☆☆

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆☆

怖い     

重い     ☆☆☆

すいすい読める ☆☆☆

 

あらすじ

ワンマンな父親のせいで兄は自殺した。

父親との確執を持ち、十代で家を飛び出した真次は地下鉄に乗り不思議な時空間の体験をする。

真次が永田町の地下鉄の駅の階段を上がると、そこは30年前の兄が自殺する日だった。そこに、自殺する前の兄の姿を見た。

そして、次に、戦後闇市で精力的に商いする若き日の父に出会う。

次に、満州に出征する前の少年の頃の父を目撃する。

さらに、真次は過去に封印されていた事実を知ることになる。

 

おすすめポイント

昭和の時代にタイムスリップした気分になります。

ワンマンな父親の若い頃の苦労や出兵する日の姿をみることなど、心打たるシーンがたくさん出てきます。