人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

宿命 東野圭吾 おすすめ小説

 

おすすめ度 3.6

感動する   ☆☆

笑える    

スリル    ☆☆☆

ほっこり   

ビックリ   ☆☆☆☆

先が気になる ☆☆☆☆

ためになる  ☆☆

心に残る   ☆☆☆

切ない    ☆☆☆

怖い     ☆

重い     ☆☆

すいすい読める ☆☆☆☆

 

あらすじ

羽倉勇作は子供の頃、レンガ作りの病院にいつもいるサナエという女性に遊んでもらっていた。

勇作はサナエと遊ぶのが楽しかったが、サナエは突然亡くなってしまった。

勇作の父親は警察官でサナエの捜査をしていたが、知らない男が家にきてから、父親はサナエの捜査をやめた。

勇作はその後小学生になって、スポーツも勉強も優秀で、クラスのリーダー的存在だった。

しかし、勇作よりスポーツも勉強もできる同級生の瓜生晃彦という男がいた。晃彦とはレンガ作りの病院でも見た記憶があった。

晃彦は同級生たちをバカにしたような態度で、勇作は彼のことを好きにはなれなかった。瓜生晃彦は勇作にとって宿敵だった。

高校生になり勇作に恋人が出来たが、ある事情から破局した。

勇作は父と同じ警察官になり、ある殺人事件の捜査にあたった。

その関係者に、子供の頃の宿敵だった男、瓜生晃彦がいた。そして瓜生の妻が勇作の元恋人、美佐子だった。

そしてこの殺人事件は、昔、サナエが亡くなったことにも関連していて、それに瓜生晃彦が関係していた。

子供の頃からの不思議な出来事と瓜生晃彦との因縁、最後にその真相がわかり感動の結末。

 

おすすめポイント

サナエが死んだのは、ただの事故ではない。瓜生晃彦はなにかを隠している。

謎が多くて先が気になる東野圭吾さんらしい作品で、あっという間に読み終えてしまいます。

そして最後にあっと驚く結末が待っています。