夢幻花 東野圭吾 おすすめ小説
おすすめ度 4.5
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笑える ☆
スリル ☆
ほっこり ☆
ビックリ ☆☆☆☆
先が気になる ☆☆☆☆☆
ためになる ☆☆☆
心に残る ☆☆☆☆
切ない ☆☆☆
怖い ☆
重い ☆
すいすい読める ☆☆☆☆
あらすじ
花好きの秋山周治が殺害された。第一発見者は孫娘秋山梨乃だ。梨乃は周治が庭で育てる花をブログで紹介するために、周治宅へ訪れるようになっていた。
梨乃は周治が殺害される前に、名前の知らない黄色い花が咲いていたことを思い出した。周治はその花が咲いたことをすごく喜んでいたのだが、花の名前は教えてくれなかった。そして、この花だけは絶対にブログに載せないようにしてくれと頼まれていた。
事件後、その黄色い花が無くなっていた。梨乃が黄色い花について調べるために以前とった写真をブログにアップした。するとすぐに知らない人物から連絡があり、すぐにブログを削除した方がよいと言われた。
その後、その花が縁で知り合った蒲生蒼太と真相解明に乗り出す。
一方、所轄の刑事の早瀬亮介は、事件の前から被害者の秋山周治のことを知っていた。息子の裕太が秋山に助けられたことがあった。秋山への恩返し、裕太のためにも秋山殺しの犯人は絶対に自分があげると捜査した。
おすすめポイント
東野圭吾さんの作品らしく、次から次へといろいろな謎がそこら中に散りばめられていて、ついつい読み進んでしまいます。そして、少しずつ謎が解けて、最後に犯人と動機がわかった時、そういうことかと、すべてが繋がる。
すべてがわかってから、もう一度はじめから読み返したくなる一冊です。