人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

学ぶ気持ちを持つ。思考の整理学より

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学ぶ機会があるうちに学んでおけ

歳をとると学ぶ意欲が失せるというよりも、機会がなくなるんですね。

職場では年上、先輩がいなくなり教えてくれる人はいなくなります。

もちろん学校にも行かないし、職場のセミナーの参加は若い世代に優先するようになる。

(職場のセミナーで学びたいという気になれないダメな自分のせいかもしれませんが)

最近学ばされそうなことといえば、洗濯物のたたみかた。妻から強制的にやらされそうなのを拒み続ける日々。

(これも学んでおいた方が良いのかも)

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なので、若いうち、機会があるうちにドンドン学んでおくことは大事。

それから、若いうちから受け身の学びばかりしないで能動的に学ぶ習慣をつけておくのも大事です。

受け身の学びばかりにドップリ浸かっていると、学ぶ機会が減ってくる頃からライバルにドンドン差をつけられてしまいます。

学校教育も私たちの時代とはだいぶ変わってきていますが、学校で学ぶだけだと受け身な学びばかりになりがちです。

外山滋比古さんの思考の整理学にグライダー人間と飛行機人間という言葉で表現してありましたが、なるほどなと思いました。

グライダーは風の力で飛んでいて自分の力で飛ぶことが出来ない。

飛行機は自分のエンジンで飛ぶことが出来る。

将来、飛行機人間になれるような思考を持ちなさいといった内容です。

私は残念ながら、これまでグライダー人間として生きてきて、この歳になって、やっと飛行機人間にならないとと気付いた次第です。

時すでに遅しか?

いいや、まだまだ。

平均寿命以上に生きる前提ですが、今からでも三十年は学べるから、これからは飛行機として学んでいこうと思っています。

今さら学んで何になるの?

それは、楽しみたいからです。

少し遅かったですが、学ぶ楽しみを知ったことは死ぬ間際でなくてよかった。

まずは読書から

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読書はテレビやネットと違い、能動的な学びが出来ます。

自己啓発の本もよいかもしれませんが、私は普通の小説の方が良いと思っています。

それは、

本にもよりますが自己啓発本は、どうしても学校の教科書的な意識になって読みがちで、能動的なようで受け身な学びになりそうな気がします。

小説は、これも小説によるんでしょうが、

読みすすめながら、自分が登場人物の立場ならどうするだろうとか、この作家はこの本にどんなメッセージを込めているのだろうか、とか表現、描写のしかたがうまいとか、なぜこの難しい言葉を使うのだろうか、そして意味はなんだろうかとか、いろんな方面から楽しみながら学ぶことが出来ると思っています。

自己啓発本のような直接的な学びではないですが、きっと将来役に立つ学びのはずです。

おすすめの小説は

有川浩さんの県庁おもてなし課です。

これはぜひ読んでいただきたい。読みやすいし、仕事に前向きに取り組んでいる人にはきっと役に立つ一冊です。

おすすめの自己啓発本