2019-05-15 陥穽(かんせい)とは? 小説に出てきた難しい言葉 小説に出てきた難しい言葉 意味は? goo辞書より 1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。「陥穽にはまる」 2 人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた陥穽に陥る」 「長らく家電メーカーの営業を務めていたらしいが、きっとそこそこ成功したんでしょう。小さな世界で成功した人間は世間が狭くなる。どこでも自分のやり方が通用すると増長し、そして陥穽に落ちて後悔した時は手遅れという寸法だ」 中山七里さんの死にゆく者の祈りより それでもともかく人を殺したことで、五郎は幻想を現実としたのであった。しかし思いもよらぬ陥穽に彼は気付いていなかった。 浅田次郎さんの椿山課長の七日間より