人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

瞠目(どうもく)とは? 小説に出てきた難しい言葉

意味は? 

( 名 ) スル

驚いたり感心したりして、目を見はること。 「 -すべき事実」 「 -に値する」 「正宗院は-して言ふ所を知らなかつた/伊沢蘭軒 鷗外」

 うわあ、きれいな形ばい。

 高市瞠目した。

原田マハさんのリーチ先生

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 真正直な感想を、僕は包み隠さず述べた。

 彼女は瞠目し、手の回転を止め、青ざめた顔でかぶりを振る。

岡崎琢磨さんの珈琲店タレーランの事件簿より

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 その会社に出向き、蓮沼の上司だった人物に会って話を聞いてみると、瞠目すべきことが判明した。

東野圭吾さんの沈黙のパレードより

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 しかし次の瞬間、椿山は闇の中で瞠目した。二枚目のスライドに、桃色のサブ・タイトルが映し出された。

(明光道成居士の場合)

 俺じゃないか。椿山は生唾を呑みこんだ。

浅田次郎さんの椿山課長の七日間より

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 この作品の数々を見れば、改めて彼の才能に瞠目していただけると思います。

雫井脩介さんのクローズド・ノート

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 何不自由なく暮らす自分たちと同じ時間に、絶望的な飢餓や病で苦しんでいる人たちがいるという現実を直視し伝えたい。そこに使命感を覚えたのだ。

 飽食を貪る先進国の連中を腕ずくで瞠目させたい。

真山仁さんの黙示

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「この記事について、重大なことが判明した」

 こう前置きして加賀が話した内容は、たしかに瞠目すべきものだった。この記事を手がかりに、浅居博美が加賀の住所を突き止めた形跡があるという。

東野圭吾さんの祈りの幕が下りる時より