主人公と妻の美和子との仲は険悪な日々がつづいていた。お互い、結婚なんてしなきゃよかったと思っていた。
ある日、美和子といっしょに家で過ごすのが、息苦しくなり、主人公は一人家を出た。
そこで不思議な老人と出会った。
老人は結婚したことを後悔しているのなら、２５年前のプロポーズした日にタイムスリップして、２５年前の自分に、今の辛い状況を説明し、プロポーズを中止させればいいのだと言った。
そんなことが出来るのかと思ったが、本当に２５年前、プロポーズ前日の自分に会うことが出来た。
そして、明日美和子にプロポーズしようと張り切る若い自分に向かって、美和子と結婚してから、自分がどうなっているのかを説明する。
プロポーズは中止した方がいいと忠告する
