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人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

おすすめ小説 山崎豊子さんの沈まぬ太陽 アフリカ篇・上

山崎豊子さんの沈まぬ太陽

アフリカ篇・上

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おすすめ度 3.5

腹ただしい ☆☆☆☆

感動する   😢😢

先が気になる 👀👀👀

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟

切ない    💛💛

重い     💜💜💜

国民航空の社員で労働組合委員長だった主人公の恩地元は、劣悪な労働環境改善を目指して、会社に対し妥協のない行動をとった。

そのため、上層部から睨まれ、海外へ不当配転させられる。あきらかに懲罰人事だった。カラチで二年、その後日本に帰れると思ったがテヘランへ行くことになる。

アフリカ篇・上はここまで、テヘラン勤務は、下へと続く。

恩地元のモデルがいるらしいので、実際にこんなことがあったんだとビックリ。昔の労働環境は現在より劣悪だったんだな。今なら大問題になりそう。今ならこんな会社訴えてマスコミが大騒ぎするはず

恩地元は優秀な人なので、転職すればと思ったが、この時代は終身雇用の時代なんだな

恩地元のモデルは小倉 寛太郎という人物みたい

読んでいて腹が立ってきて、こんな会社やめてしまえと主人公の恩地に向かって呟きながら読んでいた。

アフリカ篇・上では腹がが立ったまま終わるが、きっと沈まぬ太陽の五冊あるどこかからスカッとする展開になるのだと期待している。