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スピーチが上手く出来る人と出来ない人の違い

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人前で話すのが苦手な私でも結婚式のスピーチがうまくできた話


結婚式のスピーチを頼まれました。

私は人前で話すのが得意ではなかったのですが、今回は、うまくいきました。

何故、うまくいったのか?

うまくいった理由を教えます。

私のように人前で話すのが苦手な人は多いと思います。

しかし、ちょっとしたことを変えるだけで聞いてる人が感動するようなスピーチが出来るようになります。

それがわかりました。


人前で話すのが得意な人と苦手な人の差


これさえ理解しておけば、間違いなく、あなたも大勢の前で堂々とスピーチが出来るようになります。

聴いてる人に感動してもらえるようなスピーチが出来るようになります。

「そんな簡単に出来るのか」

そう思うでしょう。

「簡単です」と言いたいところですが、

簡単なことだけど、難しいです。

毎朝30分早起きしてジョギングするのは、簡単だけど難しいでしょう。

そんな感じです。

意識を変えて継続していれば出来るようになります。


緊張して足がガクガク震え、声も震えてました


これまでの私は、大勢の前で話すとなると緊張して足がガクガク、声も震えてました。

緊張しないようにしようと思えば思うほど、声が震えてきて、ヤバイと思った瞬間、話す内容を忘れてしまい、話せなくなりました。

話の内容より、とりあえず早く終わらせよう

声が震え、足がガクガクしているのを気づかれないようにしようと必死でした。


あなたは緊張して人前で話せなくなった経験ありますか?

治したいと思いませんでしたか?

私は治したいと思ってました。


緊張せずに堂々と話し、聴いてる人の顔を見て笑みを浮かべながらスピーチし、聴いてる人を感動させたいと思っていました。


今回、少しそれに近づけたので自慢させて下さい。

私が出来たのであなたもこれを意識しておけば出来るようになります。

「良いスピーチだった」「感動した」と言ってもらえるようになります。


何故、私は人前で話すのが苦手だったのか?


私がなぜ人前で話すのが苦手になったのか?についてです。

学生の頃、人前で話す時、うまく話さないといけないと意識しすぎてしまい、声が震え足がガクガクしてました。足のガクガクを止めようと思えば思うほどガクガクしたのを覚えています。

それからの私は、人前で話す時は声が震えないように、足がガクガクしないようにしよう、そればかり意識してました。

話の内容より、その事ばかり考えてました。

なので人前で話すのは苦痛でしかたなかったです。


そんな私が今回の結婚式のスピーチでうまくいった理由は何か?


その理由は簡単です。


結婚した喜びと末長く幸せになってほしいという純粋な気持ちを伝えたかったからです。


人生の先輩として良いアドバイスが出来ないかと考えていたからです。

これまでの私は「緊張しないようにしよう」とか、「恥をかきたくない」という気持ちが強かったのです。

今回のスピーチも多少は緊張しないようにという気持ちもありました。

しかし、それを上回るくらい、良いアドバイス、言葉をかけたいと思ってました。

これがうまくスピーチ出来た理由の一つです。


大事な事は、スピーチするのは誰かに何かを伝える為ということを意識することです

「声が震えないように」とか「足がガクガクしないように」とか考えないで、伝えたい相手に伝えたい事をしっかり伝えることに集中することです。


その為にはしっかり練習しておく必要はあります。

それは、伝えたいことをしっかり伝える為の練習をしておくのです。

緊張しないために練習するのではないです。

これが大事です

伝えたいことをしっかり伝えるために練習するのです。

練習する時にスピーチしている、かっこいいあなたをイメージしてやって下さい。

聴いてる人に笑みを浮かべながら、堂々とスピーチするあなたをイメージして下さい。

聴いてる人が感動している様子を思い浮かべながら練習して下さい。


次に大事なこと、緊張するな、と思わないことです。


緊張しないようにと思うと余計に緊張します。

脳は否定を認識しません。

「緊張するな」と思っても脳は「するな」を認識しません。

「緊張するな」と思っているのは「緊張しろ」と思っているのと同じことです

なので「リラックスしよう」「落ち着こう」の方が効果的です


脳は否定を認識しないことを覚えておいて下さい


例えば、自転車に乗っていて細い道になった途端ふらつくことないですか?

広い道を走っている時は真っ直ぐ走っているのに道が細くなるとふらついてしまう

これは、細い道になったのでふらついてはいけないと思うのですが、脳が「ふらつくな」と認識せずに「ふらつけ」と認識してしまうのです


「緊張するな」は「緊張しろ」と思っているのと同じことです。

絶対に「緊張するな」と思わないことです。

私も声が震えないように、足がガクガクしないようにと思えば思うほど、そうなってしまってました。


脳が否定を認識しないことは青い象のことだけは考えないでという本を読むと理解できると思います。

この題を見て青い象が頭に浮かんだのではないですか?



誰も覚えていないし気にすることではない


そして最後に大事なことは緊張して声が震えても足がガクガクしても良いということです。

考えてみてください

誰かがスピーチで緊張して震えていたら、あなたはどう思いますか?

その人の印象は悪くなりますか?

私はなりません。

大丈夫かな?と心配になるかもしれませんが、どちらかというと好意的に見ています。

一生懸命さが伝わることもあります。

それにいつまでも、その事を覚えていません。


そうなんです

恥ずかしいと思っているのはあなただけなんです。

聴いている側はそんなこと気にしていません。


なので、緊張して声が震えようが足がガクガクしようが関係ないのです。

あなたが伝えたい事をしっかり伝えようと思えば良いのです。

そうしているうちに緊張しなくなります。


「そんな簡単なことではない」そう思ったかもしれません。

確かに、すぐには無理かもしれません。

後は場馴れすることしかないです。


あなたは自転車にすぐ乗れるようになりましたか?

逆上がりがすぐ出来ましたか?

何度も練習したはずです。

今、出来ないからといって苦手意識をもったままやらないとうまくはなりません。


うまくなるためには練習は必要です。

怖がらず、逃げ出さずにドンドン場数を踏んでみましょう。

そうすることでスピーチはうまくなります。

あなたのスピーチに「感動した」「ためになった」と思ってもらえるようになります。

最初からうまくやろうと思いすぎると何も出来なくなります。

苦手意識が邪魔をして場数もこなせません。

自転車や逆上がりのように何度も練習していると苦手意識はなくなります。


先ほども言ったように誰もあなたのスピーチで声が震えていようが、足がガクガクしていようが気にしていません。

気にしているのはあなただけです。

怖がらず人前で話す機会を増やしていきましょう。

緊張しないようにとか思わないで、相手のことを考えて話してみましょう。

鍛えれば、間違いなく、あなたのスピーチで感動を与えることが出来ます。

少し緊張しているくらいの方が気持ちが伝わるかもしれません。

そうです、緊張するなと思わなくていいんです。