ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾 おすすめ小説
おすすめ度 4.6
感動する ☆☆☆☆☆
笑える ☆☆
スリル ☆☆
ほっこり ☆☆
ビックリ ☆☆☆
先が気になる ☆☆☆☆☆
ためになる ☆☆☆
心に残る ☆☆☆☆
切ない ☆☆☆☆
怖い ☆☆☆
重い ☆☆☆
すいすい読める ☆☆☆☆☆
あらすじ
空き巣をして逃げてきた敦也と翔太、幸平の三人は、廃屋になった『ナミヤ雑貨店』という店舗兼用の民家に身を潜めることにした。
そこで三人は過去から届いた悩み相談の手紙を受け取る。
最初に届いたのは、ペンネーム『月のうさぎ』。来年のオリンピック出場を目指すアスリートだ。
彼女の悩みは、恋人が余命わずかで入院している。こんな時にオリンピックを目指し合宿するより、恋人の看病を優先すべきかどうかという内容だった。
『月のうさぎ』は、知らないが、オリンピックはモスクワ五輪で日本がボイコットする大会だ。
『魚屋ミュージシャン』と名乗る相談者は、魚屋を継ぐべきか、音楽を続けるべきかと悩む。
かんそう
ナミヤ雑貨店に悩み相談する人たちの話がどれも感動的で、それぞれが面白く、その一つだけで満足できそうな話しばかり。
それらの話がすべて繋がっていて、後半になればなるほど、感動が増幅していきます。最後の最後にはもう我慢できないくらい。