2020-08-14 鼻孔が開いていた。顔にうっすらと脂を浮かせ、口をわずかに開けていた 恋愛、男女関係の表現、描写をおすすめ小説から学ぶ 体を密着させた隣の治子の様子をうかがうと鼻孔が開いていた。顔にうっすらと脂を浮かせ、口をわずかに開けていた。 治子は今、欲情している。 幹郎はそう感じた。濡れていると思った。 そして幹郎も欲情している自分に気がついた。下腹部が熱かった。 池永陽さんのコンビニ・ララバイ