人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

おすすめ小説 柚木麻子さんのランチのアッコちゃん

 

おすすめ度 3.5

感動する   ☆☆☆

笑える    ☆☆

スリル    

ほっこり   ☆☆☆

ビックリ   ☆☆

先が気になる ☆☆☆

ほのぼの   ☆☆☆

ためになる  ☆☆☆☆

心に残る   ☆☆

切ない    ☆

怖い     

重い     

すいすい読める ☆☆☆☆

 

第1話 ランチのアッコちゃん

派遣社員の三智子は小さな出版社に勤めている。

恋人にふられた翌日、上司のアッコからお弁当とランチを一週間交換しようと言ってくる。

アッコは、長身で独身の45歳。迫力ある女性だ。

アッコのかわりにランチに行く三智子は、今まで経験したことのない世界をのぞき元気になっていく。

 

第2話 夜食のアッコちゃん

働いていた出版社が倒産し別な会社で働いている三智子。

ノーと言えないお人好しの性格が災いし、険悪な雰囲気の正社員と派遣社員の板挟みになって苦しんでいた。

そんなときにアッコちゃんと再会する。アッコちゃんは、「東京ポトフ」というポトフのワゴン販売をはじめていた。一週間、「東京ポトフ」を手伝ううちに、問題解決の糸口をみつける。

 

第3話 夜の大捜査先生

30歳になった野百合は合コンをしていた。

そこで出身校の当時の担任前園先生に会う。先生は夜遅く遊び回っている生徒を探しているところだ。

当時の野百合も不良で前園に追いかけ回された。

野百合は前園を手伝ってその生徒を探すことにした。

 

第4話 ゆとりのビアガーデン

総合商社に入ってきた新入社員の玲実はゆとり世代の典型で仕事ができない。社長の雅之は、玲実を見てイラつく。結局玲実は3ヶ月で辞めたのだが、雅之の前に姿を見せた時は会社の屋上でビアガーデンをはじめていた。