おすすめ度 3.5
感動する ★★
笑える ★★
ほっこり ★★★★
ビックリ ★★
先が気になる ★★★
ほのぼの ★★★
ためになる ★★★
心に残る ★
切ない
怖い
重い
スイスイ読める ★★★★
和菓子にはいろいろと意味があり奥深いんだなと思いながら読みました。
デパ地下の季節による売り場の変化や休憩室や社員食堂などの舞台裏が少しだけ覗ける。
ほっこりする優しいストーリー。女性向きの内容かなと思う
あらすじ
主人公の梅本杏子は高校卒業しても進路が決まらなかった。気持ちが焦り、アルバイト探しをはじめた。あれこれと悩んだ結果、辿り着いたのが『東京百貨店』の地下に出店していた『和菓子屋みつ屋』のアルバイトだった。すぐに採用が決まり仕事をはじめることになる。
見かけは上品なのに中身はおっさんのみつ屋の店長椿はるか、知識豊富な職人志望のイケメンだけど心は乙女な社員の立花早太郎、華奢で可愛らしい女子大生だが元ヤンキーだった桜井さん、そんな個性的なメンバーといっしょに働き、和菓子に秘められた物語からちょっとしたトラブルに巻き込まれながら杏子は成長していく。