読書が苦手な私でも、スイスイ読めた東野圭吾の小説はやっぱり凄い
読書が苦手な人は多いですよね。私もつい最近までは苦手でした。
本を読むくらいならテレビやDVDを観る方が楽で面白いと思ってました。
趣味が読書という人の気持ちが全くわからなかったのです。
「この小説は面白いよ」なんて言われても右から左に聞き流し、読もうとは思いませんでした。
自己啓発として本を読まないといけないと思いムリムリ読むこともありましたが、面白いと思って読んだことはなかったです。
ところが、
それが今では毎日本が読みたくてしかたがないんです。本屋や図書館に行くとワクワクします。
面白い本を教えてもらうと、読みたくてしかたないんです。
一年で、なぜ、こんなに読書が好きになったのか?
きっかけは、息子に読ませようと思って買った水野敬也さんの夢をかなえるゾウだったんです。
それを読んで読書っていいな、と思い東野圭吾の『マスカレードホテル』を読んでみたのですが、それで完全にはまりました。
それからは東野圭吾さんの小説を何冊か読み、どの小説も素晴らしくてファンになりました。
東野圭吾さんの小説はどの作品も読みやすくて、苦手な私でも引き込まれてしまいました。
文章表現が素晴らしすぎて、文字を読んでいるだけなのに頭にしっかり映像が浮かび、引き込まれてしまいます。
ストーリーも展開が予想がつかず、ずっとワクワクして、そして最後に感動させてくれて、読みおわってからもストーリーや登場人物が頭から離れません。
こんな人を魅了するストーリーを次から次へと、よく思いつくものだと尊敬します。
読み始めると一気に読んでしまいたいと思うのですが、一気に読むのがもったいないと思って、後でゆっくり味わおうと思って我慢します。
楽しみは後にとっておこうと、そんな感じです。
映画化やドラマ化されるのが頷けますが、映像でみるより、文章を読んで頭に映像を思い浮かべながらゆっくりと味わう読書がいいなと思います。
なので、いつも、本を読んでからDVDを観るようにしています。