意味は? goo辞書より
[名・形動]《禁漁地である阿漕ヶ浦で、ある漁師がたびたび密漁をして捕らえられたという伝説から》
1 しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。また、そのさま。「―な商売」「―なまねをする」
2 たび重なること。 「阿漕のあまの―にも過ぎにし方を思ひ出でて」〈浄・丹波与作〉
「人が二人も殺されるくらいだからな。それが事実だとしたら相当に阿漕(あこぎ)な真似をしたのかも知れんな。マスコミに洩れでもしたら、担当者の首が一つ二つ飛ぶくらいの」