意味は? goo辞書より
貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。▽「糟糠」は酒かすと米ぬか。貧しい食事の形容。「糟糠の妻は堂より下さず」とも常用される。貧しさを共にしてきた妻は、自分が富貴になっても大切にするという意。
「すみません。先生と話しこんじゃって」
糟糠の妻はこのごろ酒糟とも糠ミソとも無縁になった。茶会帰りの夏のお召からは、焚きしめた香が匂っていた。
貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。▽「糟糠」は酒かすと米ぬか。貧しい食事の形容。「糟糠の妻は堂より下さず」とも常用される。貧しさを共にしてきた妻は、自分が富貴になっても大切にするという意。
「すみません。先生と話しこんじゃって」
糟糠の妻はこのごろ酒糟とも糠ミソとも無縁になった。茶会帰りの夏のお召からは、焚きしめた香が匂っていた。