おすすめ度 3.5
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スリル ☆☆☆☆
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ためになる ☆☆☆
心に残る ☆☆☆
切ない ☆☆
怖い ☆☆
重い ☆☆
すいすい読める ☆☆☆☆
あらすじ
「なんでもやってやろう屋」を自称する元私立探偵の成瀬将虎は、通りすがりに、駅のホームから飛び降り自殺しようとした麻宮さくらを救った。
麻宮さくらとは、その後恋愛感情も生まれるが、なかなか結ばれないままストーリーは進む。
同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質商法する蓬莱倶楽部の調査を依頼される。
蓬莱倶楽部の悪事を公にしようとする成瀬は危険な目に逢いながら真相に近づいていく。
そして、真相がわかった時、この物語の違う一面がわかり、あっと驚くことになる。
かんそう
自殺未遂や悪徳商法、知り合いの自殺、ヤクザに潜入と最初から目が離せないあわただしさで、真相がわかった時、あっと驚かされる。
先入観で読み進めていたのだと、もう一度読みなおしたくなる一冊。
ただ、結末の盛り上がりには欠けた印象。