人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

豆腐・納豆

①名称

 豆腐:「もめん豆腐」「きぬごし豆腐」「充填豆腐」「寄せ豆腐」等と、豆腐の種類を表示します。

 納豆:「納豆」「ひき割り納豆」等と、一般的な名称を表示します。

②原材料名

 添加物以外の原材料は、その最も一般的な名称で表示します。

 成分調整などの加工処理をしていない大豆を使用する場合は、「大豆」「丸大豆」等と、成分を調製するような加工処理をしている大豆を使用する場合は、「脱脂加工大豆」等と表示します。

 また、使用した品種名により、次のような名称で表示することができます。

 ・中生光黒、いわいくろ、丹波黒 →「黒大豆」と表示

 ・青丸くん、キヨミドリ、あきたみどり →「青大豆」と表示

 ・上記品種にそれ以外の大豆を混合して使用した場合 →「大豆(黒大豆◯◯%)」「大豆(青大豆◯◯%)」と表示

⚫遺伝子組換え食品の表示

 大豆製品である豆腐及び納豆は、使用した大豆が遺伝子組換え食品である場合は、その表示が義務付けられています。

 また、国産大豆などの非遺伝子組換え食品に「遺伝子組換えではない」等の表示を任意で行うことができます。

③添加物

 使用した添加物を、添加物に占める重量の割合の高いものから順に表示します。

⚫にがりの表示

 豆腐を凝固させるために使用される「凝固剤」のうち、塩化マグネシウム及び粗製海水塩化マグネシウムを使用した場合については、「にがり」の文字を物質名に括弧を付して表示することができます。

 例:「凝固剤(塩化マグネシウム(にがり))」「粗製海水塩化マグネシウム(にがり)」

④原料原産地名

 国内で製造した納豆や豆腐については、対象原材料である大豆の原産地を、原料原産地名欄を設けて表示するか、又は原材料名欄に表示された原材料名の次に括弧書きで表示します。

 また、対象原材料の産地については、「国別重量順表示」を原則としつつ、消費者の誤認を防止するための方法を明確にした上で、例外表示が認められています。

⚫複数の加工食品で構成される製品の表示

 納豆、添付たれ及び添付からしで構成される納豆製品のように複数の加工食品により構成される製品については、加工食品ごとにまとめて表示することができます。

 原材料に占める重量の割合の高い順に表示した構成要素を表す一般的な名称の次に、それぞれの原材料に占める重量の割合の高いものから順にその最も一般的な名称で表示します。

⑤内容量

 豆腐: 内容重量(グラム又はキログラム)又は1丁、半丁等と、単位を明記して表示します。

 なお、内容量を外見上容易に識別できる場合は表示を省略することができます。

 納豆: 内容重量(グラム又はキログラム)又は内容個数等を、単位を明記し表示します。なお、納豆に添付するたれやからしは、一般的に付随的なものと考えられることから、内容量表示を省略することができます。

⑥保存方法

 商品の特性に従い、「10℃以下で保存してください。」等と表示します。

 また、無菌充填豆腐にあっては、主要面など消費者にわかりやすい箇所に「常温保存可能品」の文字を表示するとともに、保存方法として「直射日光や高温多湿を避け、常温で保存してください」等と表示します。

 なお、開封後はできる限り早く消費すること、開封後保存する場合は、10℃以下で保存することなど、適切な取扱い方法を容器包装に表示します。