おすすめ度 4.0
感動する ☆☆
笑える
スリル ☆☆☆☆☆
ほっこり
ビックリ ☆☆☆☆
先が気になる ☆☆☆☆☆
ほのぼの
ためになる ☆☆
心に残る ☆☆☆
切ない ☆
怖い ☆☆☆☆☆
重い ☆☆☆
すいすい読める ☆☆☆☆
犯人の視点と主人公、警察の三つの視点から同時進行していくのでスリルがあった。
スリルがあって、どんな展開になるのかと、後半は一気読みでした。
あらすじ
恋人の富田誠に電話した稲葉麻美だが、電話に出たのは聞き覚えのないハスキーな声の男性だった。
話を聞くと、富田のスマホを拾ったということだった。麻美が男とコーヒーチェーン店で待ち合わせして受けとることにしたが、男は姿を見せず、スマホはコーヒーチェーン店の店員に預けてくれていたので、無事にかえってきた。
その後、麻美のまわりでに不思議なことが起こる。
男はスマホを返す前に富田のスマホのデータを全て自分のパソコンに落としていた。
男は富田のスマホに写っていた稲田麻美が気に入ったので何とか自分のものにしたいと思った。
丸裸になった富田のスマホのデータから麻美とのメールやSNSなどの監視をはじめ、狡猾に麻美に近づいていく。
一方、神奈川の山中で身元不明の女性の死体が次々と発見される。
麻美のまわりでも、おかしなことが起こりはじめる。