おすすめ度 3.4
佃島にある、はじめ食堂は、二三(ふみ)と一子(いちこ)の嫁姑コンビが営む平凡な町の定食屋さん。
ちなみに二人の名字は、一と書いて「にのまえ」と読む。
二人の名前を漢字で書くと「一二三」と「一一子」と変わった名前だ。
はじめ食堂は、夜は居酒屋になるが、店の中身は大して変わらない。肴は手作りの家庭料理。
はじめ食堂の常連客や二三、一子、二三の娘に起こる本当に小さな事件を解決していくストーリーになっています。
軽いほっこり系のストーリーです。
話の中に、美味しそうな料理がたくさん出て、食べてみたくなること間違いなし。最後にそれらのレシピがついてるので、この本を読めば、料理好きの料理上手になるかもです。