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あらすじ
夏樹果波は妊娠したが今の状況を考え、夫の修平と相談した結果、中絶という答を出した。
そこから、果波の心に異変が起こった。
果波の中に、別の人格の女が棲みついて中絶の邪魔をした。
なぜ果波の中に違う人格が棲みついたのか、それは誰なのか、修平が調べていくと、果波の幼なじみに久美という女性がいて、彼女は妊婦のまま出産する前に神社で亡くなっていた。
果波に死霊が棲みついたのか、それとも精神科の病なのか。
精神科医の磯貝と修平の前に想像を絶する事態が待ち受ける。
かんそう
高野和明さんの描写が凄すぎて本当に怖かった。
特に修平が風呂場で頭を洗ってる時に後ろに人の気配を感じるシーンと修平が果波の幼なじみの久美が亡くなった現場の神社に夜中に一人で行くシーンは怖すぎて背中がゾクゾクしました。