2022-04-23 絶えず人やモノを値踏みしているような視線は老獪さよりは小狡さを連想させる 視線、眼差しの表現、描写 顔立ちもひどく貧相で、絶えず人やモノを値踏みしているような視線は老獪さよりは小狡さを連想させる。高齢であることは分かっていたが、これほど胡散臭そうな人物とは予想もしていなかった。 中山七里さんの死にゆく者の祈りより