おすすめ度 3.5
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あらすじ
同じ病で入院していた礼子さんが死んだ。
余命10年と宣告された茉莉は自分も10年後には死ぬんだと思いしらされる。
礼子さんの夫は悲しみ泣き喚いたてあた。小学生の息子も泣いていた。
その悲しむ二人の姿を見て、茉莉はこの先、決して恋をしてはいけないと誓った。恋をしても、10年後に相手を悲しませるだけなんだと思った。
茉莉は趣味に生きがいを求め死の恐怖はやわらぐのだが、小学校の同窓会で再会した和人に恋してしまう。
茉莉は自分の病について和人には言えないまま過ごした。
和人と過ごす時間は、楽しくて茉莉に生の悦びを感じさせる。しかし同時に死の恐怖を植え付けさせた。
かんそう
もっと重い内容かと思ってあたが、恋愛や友情といったストーリーで読みやすいでした。
軽すぎて物足りなさを感じます。